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Core v2の未初期化アカウントをCore v3で使用可能にする方法

万博おじ

こんにちは万博おじです。
先日、LiskのテストネットがCore v3へ移行しまして、これからテストネット上で発生した問題を解消しながらメインネットの移行へ向かっていくわけですが、いろんなことが変わりました。
特に、今回の記事にも関連するアドレスの変更については、Liskにアカウントを持っている人に大きく影響することとなるので事前に情報収集しておいてください。

そもそも未初期化アカウントとはなんぞや

と思う方もいると思うので、わからない人は以下の記事を先にお読みください。

記事の主題は未初期化アカウントの危険性に関するものですが、読めば未初期化アカウントとはなんなのかなんとなくわかるかと思います。

また、以下のツイートも参照

Core v2の未初期化アカウントをCore v3で使用可能にする方法

この方法は 2021/07/06 時点のテストネットかつLisk Desktop 2.0.0-rc.2で行う方法です。
メインネットがCore v3になった際に同様の方法で出来る保証はありませんので参考程度としてご覧ください。

1. Lisk Desktop にサインイン (ログイン)

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未初期化アカウントのパスフレーズでサインインすると上の画面が表示されます。

「You can learn more here」のリンク先は以下
Lisk公式ブログ：Actions Required for the Upcoming Mainnet Migration

2.「Continue」ボタンをクリック

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Core v2 までのアカウント(Old account)とCore v3からのアカウント(New account) および Core v3で使用可能にする為の方法(All you need to do)が表示されます。

「All you need to do」の内容は以下の通り
1. Core v3からのアドレス(New account)に最低0.01LSK以上をどこからか入金してください(※画像は入金済)
2. Reclaim Transaction を送信してください

3. 「Continue」ボタンをクリック

Core v3からのアドレス(New account)に最低0.01LSK以上をどこからか入金していない場合は先にそちらを行う必要があります。
※基本的には取引所からCore v3からのアドレス(New account)宛に送金することになると思います。

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Core v3からのアカウントを使用可能にする処理の確認画面が表示されます。

4. 「Continue」ボタンをクリック

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Reclaim Transactionが送信され、問題なければ上の画面が表示されます。

「Go to wallet」ボタンがいつまでたっても押せない場合はSign outして再度サインインしてみてください。

再ログイン

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Core v2の未初期化アカウントと同じパスフレーズでログインすると、Core v3からのアカウントが表示されます。

これでCore v3でアカウントが利用可能になりました。

おわりに

未初期化アカウントはこの作業を行うまでは送金が行えなくなりますので、メインネットがCore v3へ移行される前に、一度自身へ送金するなどして初期化しておくことをお勧めします。
未初期化状態はこの作業を行う手間だけではなく、「そもそも未初期化アカウントとはなんぞや」に記載した通りセキュリティリスクが高い状態です。
今一度自身のアカウントをご確認ください。

初期化されているか自分ではよくわからないという人は、Twitterなどで万博おじに連絡くれれば確認します。


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Lisk関連のアプリとかツールっぽい何か作ってます
Github - lisknonanika
最近のは下の記事参照

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