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Liskのことが大好きな万博おじがディスってから擁護してみたりする自作自演ぽいなにか その1

はじめに

この記事は万博おじの独断と偏見で書かれています。
一般的見解とは相違する場合が多々あります。
読み進める際はじゅうぶんにご注意ください。

SDK開発おそくね!?(ディスり編)

これね。よく言われるけどおっっっっっっそいんだわ。
2018年4月にはSDK配布となってたのよ(*1)

実際にSDK1.0.0はこのあたりで出ました。alphaだけど(*2)
ちなみに、SDK1.0.0として正式リリースされたのは8月ですわ(*3)

さらに同時期に行われたリブランドは失敗した(Maxも認めている *4)

開発勢、投資・投機勢から「どうなっとんねん!!!」という批判が相次いだのは想像に難くないでしょう。

参考
1. Coinpost『 Liskが新たなロードマップ(予定表)を発表、その詳細とは?』
2. Github『Lisk SDK 1.0.0-alpha.0』
3. Github『Lisk SDK 1.0.0』
4. Lisk Magazine『Lisk 週次レビュー42』

SDK開発おそくね!?(擁護編)

当時のロードマップはだいぶ無理なスケジュール感だったよね。
これはもう擁護しようがない。

ただ、これだけは声を大にして言いたいのです。
あのロードマップのまま進んでたらLiskはなかった!
今Liskがあるのは無理だと認めて方向転換した為なんだよ!!!

いまのSDKはとても良い。SDK v4 から比べても v5は全然違う。
少ないコード量で独自のトランザクションが作れる。
Liskのサイドチェーンとして動かさないのであれば、もうこの状態でもブロックチェーンを作れるレベル。
万博おじはとても楽しい。きっと、開発勢は楽しめるはず。
触れてみたい人はLisk Japan(非公式コミュニティ)のツイート参照

コミュニティ蔑ろにし過ぎじゃね!?(ディスり編)

これもね。よく言われてるの見ます。
実際に万博おじも、日本で開催されたLiskのイベントでMaxに「もう少しコミュニティに頼ってもいいんじゃないか?」と直接伝えるくらいですわ。
公式チャットもDiscordやらRocket.Chatやら移動したり、なんやよくわからん謎ムーブを繰り返していた時期があります。

さらに、突然のHQメンバーのレイオフ(*1)によってコミュニティが爆発したこともあります。
そら仲のよかったメンバーが突然解雇されたら怒るコミュニティメンバーも出てくるわ。
アンチになったコミュニティメンバーもいたのも頷けるよね。

Lisk SDKがOSS(オープンソースソフトウェア)にも関わらず、他者の関与を許さない空気があるのも批判の一つだと思う。
「ドキュメントやサイトの翻訳、ウォレットの翻訳しようぜ」とコミュニティ内でなった時に、「確認やプログラムの修正などに余計な時間がかかるからいらん」と断るくらいだから、そらもう批判されるの当たり前だわ。

参考
1. COINTELEGRAPH『仮想通貨Lisk開発企業のライトカーブ、従業員の40%を解雇』

コミュニティ蔑ろにし過ぎじゃね!?(擁護編)

もうこれはね、きっと色々疲れてたんだと思うよ。
コミュニティ優先で動いていた時期に、リブランドの失敗や開発遅延などで散々開発遅延を責められたために、開発主体にシフトしたのが大きな要因だと思う。
(実際に開発勢な万博おじからすると開発主体へのシフトは正解と思うけど、このあたりは個々色々思うところがあるのは当たり前かな。)

まぁでも、このままではよくないと思ったのか、たまたまそういう時期なのか、割とコミュニティとのコミュニケーションをとるようになってきましたね。

Lisk SDKがOSS(オープンソースソフトウェア)にも関わらず、他者の関与を許さない空気は相変わらずだけどLIP(*1)やAMA(*2)などでコミュニティの意見・質問を聞き入れる体制が出来てきたのはとても良いと思う。

また、SDKはHQメンバーで顔を突き合わせてコミュニケーションを取りながら作り上げるというのがMaxの根本にある為、他者からの追加機能などのプルリクは受け付けていないというのはプロジェクトとしてある意味正しい動きだと思う(*3)

参考
*1 Github『Lisk - lips』
*2 アップデートなどがある度、公式Discord(lisk.chat) のgeneralチャンネルで開催されている
*3 勘違いしている人いるけど、そもそもOSSだからといって全て受け入れる必要はないし、そういった義務もない。
コントリビュータに対してどういう役割を課すのかは、プロジェクトメンバーの権限によって決められ、ルールが作られるので、Liskはそのルールにのっとって開発が進められているだけである。
どうしても追加したい機能があるならフォークでもなんでもしろ。
ただライセンスは守ってね。

Liskのアドレス衝突問題どうなってんねん(ディスり編)

最近、公式Discordなどでたびたび「知らない間にLSKが誰かに送信されていた」ということを聞きます。
この問題、だいぶ前から報告されてたのよ(*1)
なのに直さなかった。
盗られた人からしたら、そらもう何してんねんって話よ、まじで。

参考
1. Lisk Blog『Lisk’s Holiday Security Reminder』

Liskのアドレス衝突問題どうなってんねん(擁護編)

これはもう、ディスり編の参考にリンクをあげているように、自身にLSKを送るなり一度でもそのアドレスからトランザクションを起こすことで対処できるよと公式がアナウンスしている。
そんな古い記事しらんと言われても、Twitterなどでも(LiskHQだけではなく、コミュニティメンバーが)アナウンスしているので全く目に留まらないということはなかったと思う。
Lisk公式のFAQにもこれについて記載がある(*1)

他には、衝突することは稀であることもあり対処されなかったということもあるのではないかと思う。

そもそもなんで衝突するのに簡単なアドレスにしたのよって話なんですが、これはそのまま「簡単なアドレスにしたかったから」というのが答えなわけです。
ユーザビリティを考慮して「数値 + L」という形式にしたわけですね。
結果、セキュリティとトレードオフになってしまったわけですが。。

とはいいつつ、この問題はHQも重要視しており、次のCore v3で解消される見通し(*2)

参考
1. Lisk.io『FAQ - Lisk Wallet (Should I initialize my Lisk account?)』
2. Lisk Blog『New Lisk ID System』

SDKのバージョン何がなんだかさっぱりわからん(ディスり編)

公式Discordで、バージョン問題によって不具合が発生するというのをたびたび聞く。
いやね、ほんとわかんねーんだわ。
npm install lisk-sdk とコマンド叩いたら、今どのバージョンが落ちてくんのよ。

SDKのバージョン何がなんだかさっぱりわからん(擁護編)

擁護しようがないので、バージョン指定して npm install してくれ。。
なお、Coreと対応するバージョンは「SDK開発おそくね!?(擁護編)」で引用したツイートを見てもらうとわかると思います。
といいつつ、下にまとめます。

参考
・Core v2 - SDK 3.0.2:メインネット、テストネット
・Core v3 - SDK 4.0.0:ベータネット(v4)
・Core v3 - SDK 5.0.0:ベータネット(v5) ※12月ローンチ予定

今のメインネットに対して何かしたい場合はSDK3.0.2
次のCore v3に対して何かしたい場合はSDK5.0.0
SDK4.0.0はメインネットで日の目を見ることはありません

おわりに

今回はここまで。
次やるかもしれないから「その1」とつけているけど、続かないかもしれない。

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