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犬と過ごすラブリーライフ

可愛い可愛い犬との生活、3週間目。
この生活が始まったきっかけは、茶犬の「余命宣告」だった。

その時点で、「残り1〜2ヶ月くらいになるでしょう」と病院の先生に言われ、実家に飛んで帰って来たのだ。


とはいえ今は犬元気!

3週間経った今日、茶犬は元気に過ごしている。
飛んで帰った日は夜も眠れぬほど(本当に徹夜した)落ち着かなかったのに、なんだかんだ犬は元気でいてくれていて人間は嬉しい。

相変わらず、散歩とごはんが大好きで、おやつには目がなくて、ボール遊びにいつだって誘ってしまうやんちゃな坊主である。
散歩は相変わらずグイグイ進んで、首輪で首が締まっている(心配)

途中、熱が出たり下痢になったり吐いたりと心配もしたが、普段から体が弱いこともあり吐くのはよくあることだったりするし、下痢も薬の影響らしく、追加で薬をもらったらすぐに治った。熱は解熱剤ですぐに落ち着いた。おおごとにならなくてよかった。

人間側の心意気も変化が

3週間経って、人間側も慣れてきた。

「今」がずっと続くわけではないのだと強く実感した結果、「今」を絶対大切にすると決めている。そう思ってばかりだとしんどくなってしまったので、自分の時間も少しずつ取れるようになってきた。

慣れたことで手を抜いてしまいそうにもなるけれど、グッと自分を鼓舞して犬たちと向き合う。逆に、犬たちがもうしつこいと思っていそうだったら勇気を出して触れ合わないようにする。全ては犬のため…!

もちろんネガティブな感情も起こる

「もしかしたら明日起きたら…」と考えなくはない。
頭の中で自動的に茶犬が苦しむ姿が浮かんでは、かき消してきた。
実際、どうなっていくのか、知りたいけれど、知ることが怖くて、ネットで調べたり病院の先生に聞くことができていない。

この感情、どう向き合えばいいのかがわからない。誰かに話したいけれど、誰に話せばいいかわからず、悩む前に忘れてしまっている。
まあ、重く考えず、自分のできる範囲でやろうと思う。

余命の先の予定を立てるときも、「この頃私はどこにいるんやろうか」、つまり裏を返せばその頃まで犬は元気なんだろうかと考えてしまう。未来の予定を立てるのに、少しワンクッション置いてしまうものの、予定と予定の感覚をなるべく開けて、できるだけ家にいられるように、家を出るときは短くて済むようにして行きたいと思っている。


これから

正直、「ほんまに余命数ヶ月か???」って思うくらいに元気なので、現実逃避をついしてしまいそうになる。が、私はしない。
私はずっと「そのつもり」で生活したいと思う。

今は、まだ犬が元気なので、元気な様子をいっぱいに楽しみたいと思う。
ただ、もしこれからの過ごし方が変わるようなことがあれば、その時々に合わせて考えていきたい。それがもし悲しいことだったとしても、犬のことを第一に考える。

犬が、「めちゃくちゃ大事に思われてて、俺はめちゃくちゃ可愛いのだ!」と自分で胸張って言えるくらいに大事に可愛がってやる〜!!


今日の在宅環境。犬まみれ〜!

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