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落っこちそうで、参っている。

とうとうこの日が来た。


sumikaが、まずは今日の17:00にファンクラブ内の「ラジオ」で、そして日付が変わったらJ-WAVEの担当番組で復帰する。


ここにきてまた私は落ち込んでいる。

本当はそろそろ四十九日が見えてきて、少しずつ喪失を受け入れて穏やかに過ごせるようになってきた話を書こうと思っていたのだけれど。

またほんの1時間弱で、思うことも変わってしまうだろうから今のこのままを書き留めておくことにした。

怖い。

この1ヶ月以上の期間、
毎日毎日隼ちゃんのことを考えて毎日毎日その死を悼んで、
毎日毎日sumikaの音楽を聴いてその音に浸ってきた。
楽しそうな映像を見ては癒されてきた。

この期間で一生ギターを練習し続ける、弾き続ける覚悟が決まったし、実際よく弾くようになった。
とにかく隼ちゃんの音をなぞりたい一心で、sumikaの「春夏秋冬」のギターを練習している。(だいぶソロが弾けるようになってきた)

隼ちゃんみたいになりたくて、人と話す時にも優しく穏やかに話すのを心掛けているし(できていない時もあるけれど)、人といる時は楽しく過ごすこともできる。

だんだんと少しずつ慣れてきたり、そうかと思ったら穏やかに、でも寂しく思い出して涙したり。

順調に受容出来ているような気がしていた。


それでも昨日急に復帰の知らせが来て、
あまりにも急に3人のsumikaを意識させられ、
参っている。

この1ヶ月間、私が寂しさと悲しさに任せてやってきた事は、きっと現実逃避だった。

現実逃避だって、悪くはない。誰もどんな感情を持つかを強制出来ないし。

でも穏やかになってきていた感情がここにきて揺さぶられて、悲鳴をあげている。

頭の中にこれでもか、というほど刻み込んできた4人のsumikaと、現実との隙間を思い知って、落っこちそうになっている。

sumikaの今後をもちろん応援している。
ラジオも聴く。

辛くてたまらなくても物事を前に進めていくsumikaのメンバーはすごいな、と思う(心配でもある)


でも、待ってよ、とも思う。
この感情をどうしていいかが、分からない。

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