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私と仕事 : 魂の踊り、ギリヤーク尼ヶ崎

今回はギリヤーク尼ヶ崎さんの踊りについて、語りたいと思います。

◆ギリヤーク尼ヶ崎とは?

55年、「大道芸人」として、投げ銭で生きてきた、生きる伝説です。
今年93歳。

本日YouTubeのおすすめに出てきて、只者ではない雰囲気に動画を見て、号泣しました。

他の動画も見ましたが、大道芸人というくくりでは収まらないほど形容できない存在でした。

原始の日本人の祭祀の踊りを見せられているような、そんな気持ちになりました。

◆踊ること以外に興味がない

人間の本当の欲、楽しさ、を突き詰めていくとこのような純粋なる魂の叫びになるのだと思いました。
ギリヤークさんはいくら稼いだとか全く興味がないのです。生きる芸術家ってそうなのかもしれませんね。彼があまりにも踊ることにしか興味がないので、周りの心ある方が支えて生きておられます。

ギリヤークさんはサハリンの民族のギリヤークに顔が似ているから付けられた芸名だそうです。

ご高齢ですので、自分の身体が全盛期の半分も動かないよ…ともらすギリヤークさん。

それでも踊り続ける彼の魂の純粋さに涙が溢れました。
型もなにもあったものではない。
だけど、強烈に惹かれる引力。
ホンモノとはこれだ!

そう思い、黒子さんが運営しているギリヤークさんのFBアカウントへメッセージし、DVDの再販をお願いいたしました。

何度でも見たい!
生きて日本で公演してくださってとてもありがたいです。

◆人間の本質とは?

いつのまにか人間は労働して、一定の給料と安定を求める生き方が当たり前になりました。ローンですとか社会的な信頼もそこで決まる。
結婚しないと幸せじゃない。
起業してブランドもの、いいホテル、いい食事をSNSにアップ。
他人目線の空想の幸せを手に入れることに躍起になっている人が多いと思います。

私はそこを大きくコースアウトしてしまい、何年も絶望して、失敗を繰り返していました。
絶望感の中支えてくれた夫にはとても感謝しています。

私は今、得意なことでもない、好きなことでもない、農家の仕事をして、日を浴び、土を踏むことで癒されてきました。

多分私が再び社会に出るために必要なステップだったのだと思います。

人間の本能である食欲を満たすための「食」を作ることに触れ、私が本当に求める生き方が定まってきました。

【表面的なことではなく、本質を伝えたい】
【農業は苦手だけど、何かを育てることで自分のチューニングをしたい】

◆なぜ私は農業が苦手だと思うのか?

近くにいる夫が職人気質で、1質問すると10の答えが返ってくるからです。
夫は脱サラして農家になったので、知識だけでは足りないと当たり前に思ってますし、実践して失敗を繰り返してきました。
いつも失敗してるよ、と言います。

この間、キャベツは越冬できますか?
という私の質問に、細胞壁レベルの話をされてこの人すごいなと思いました。

だから夫は越えられないなぁと純粋に思ったのですよね😂
面倒くさがることをサポートしようと思いましたし、私なりのへろへろ農業を頑張ろうと思います!

◆着ることに対する本質を伝えたい

最近、洋裁の縫製やパターンを知って、その上で骨格診断・パーソナルカラーに基づいた服を売りたいと強く思うようになりました。

まずは私にモノ見る目をつける事が本当に大事!
素材や縫製工場の仕組み、原価、粗利、純利益、ブランドがなぜブランドたりえているのか?

そこら辺を知りたいですし、勉強していきます!

自力では無理なところも出てきますので、自力で限界まで勉強し、スクールにも通います。

そのために稼ぐ!
頑張りますが、無理しない程度に息抜きもします。

ギリヤーク尼ヶ崎さんも私と同い年で活動を始め、55周年!
私も諦めている場合ではないと思いました。

骨格・パーソナルカラーを身につけたら、当面は個人事業主で働きます。
詳しくは私の目標ノートに詳しく書いているので、今後の展望や夢はナイショ🤫

ただ、私は一生勉強だと思ってますし、モノを教えられる立場にはなれないかなぁと思います。
ただ、日本女性は慎ましい方が多く、色物の服を着て浮くことに怖れを感じていると感じます。
30代超えて似合うものがわからない、色物何が似合うか分からない、上質なものを選びたいけど価格が高くて失敗したくない。
そんな方に教えるのではなく、寄り添って、自分で服を選んで着こなすきっかけづくりをしたいです。

イメコンやってる方で田舎の背景でこのコーデ着ると浮くとか、ブログで書いてる方もいましたが、私はそこの意識も変えたいのです。
私も田舎ものでしたが、都会的なオシャレな人になりたい、垢抜けたいってずっとそんな思いを抱えていました。
6年美容を頑張ってきたので、垢抜けるための考え方や、見た目の美以上に大切なこともお伝えしていきたいなと思います。

ミセスコンテストに出るのは、もう少し先になりそうです。私の自己満足ではなく、私が出ることで世界中の女性に希望を与えたいですから。
浅いことを言って、着飾るだけの私で出たくないのです。

出場する時は、願わくば自分で作った、もしくは私の手を少しでもかけたドレス着たいですね。

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