英単語が苦手でも効率的に覚られる方法
英単語がうまく覚えられず困っていませんか?そんなあなたもきっと1か月以内に効果を実感し、4か月後には1500語を覚えられるでしょう。
まずは英単語1500語を覚えよう
わたしがあらためて学習をはじめた頃は、いろいろな学習をためしました。たとえば……
聞きながし英会話
外国人と会話
フレーズで覚える
瞬間英作文トレーニング など
どれもよい学習の一つではありますが、学習しはじめた人がこのようなところからスタートすると、
身につかない → 続かない → 別の方法をさがす
という負のループにおちいります。あなたも学習という迷路に迷い込んではいませんか?
わたしもたくさん遠回りし、最終的に初心にかえって基本をコツコツ覚えることが一番の近道だと気づきました。
基本の「き」は英単語
基本とは「文法」「単語」を身につけることです。
しかし苦手意識が強いと「文法」というワードだけで、壁を感じてしまうのではないでしょうか?
わたしも最初の頃は「言うほど簡単にできたら苦労しない!」と思ったものです。
もしあなたも同じように思うのなら、はじめに英単語を1500語しっかり覚えることをオススメします。
なぜ英単語なのか?
誤解を恐れずにいえば文法がわからなくても、単語がわかれば最低限のコミュニケーションはとれるからです。
逆に文法はわかっていても知っている単語が少ないと、コミュニケーションが難しくなります。
1500語は中学で覚える、英会話で最低限必要な数だと言われています。
英単語全体としてはわずかですが、まずは1500語をしっかりと覚えましょう。もうすでに覚えている単語も多いはずですので、実際には1500語よりずっと少ない数になります。
英単語の覚え方
基本的に2通りの方法があります。
1.イメージで覚える
あなたは単語に対してイメージを持っているでしょうか?
たとえばHouse・School・Bookなどの単語はパッとイメージがわくし、忘れたりしないですよね。
しかし新しく覚える英単語はそうはいかないでしょう。そこで新しい単語にはイメージをもたせることが重要です。
●単語からイラストや写真をインターネットで検索
イメージと単語を一緒に覚えると、定着しやすくなります。
イラストや写真がついている単語アプリを活用するのもオススメです。
●品詞違いは連想ゲーム
わたし達にもなじみがある「Diet(名詞)」。しかし「ダイエット」と
いう意味のほかに、「食事」そのものの意味があり、使われ方によって
意味が変わります。
「Dietay(形容詞)」へ品詞が変わると「食事の・ダイエットの」へ
変わりますが、基本的なイメージまでは変わりません。
このようにイメージから連想ゲームのように単語を覚えると、スピードをあげて定着させることができます。
2.ひたすら暗記する
もちろんはじめて聞く、イメージしにくい単語もでてくるでしょう。
その場合はコツコツ暗記するしかありません。
●口に出して繰り返す
●覚えにくければ書く など
繰り返して覚える方法しかありませんが、多少のコツはあります。
それは100語、1日2回以上、週6日間 繰り返すことです。
1日目 :全体的にうろ覚えでよいので、2回以上/1日繰り返す。
2~6日目:1日目と同じ単語を、毎日2回以上繰り返す。
7日目 :総復習の日。
その日までに覚えた英単語を最低1回は繰り返す。
毎日・毎週繰り返すことで、約1500単語を4か月ほどで覚えられます。
ポイントは短期間で一気に覚えるということです。
わたし自身も毎日10単語ずつ完璧に覚える方法にくらべて、一気に覚えたほうがはるかに効率よく覚えられると感じました。
もちろん使わないまま時間がたてば、いずれ忘れてしまいます。
日本語だって使わなければ忘れてしまいますよね。使わない言葉は母語でも忘れてしまいます。英語であればなおさら。
確実に定着させる為には、覚えたあとは積極的に使うように習慣づけましょう。
とはいえ「使うためにインプット」しないことには始まりません。
引き出しに何も入っていなければ、何も取り出すことはできないのです。
英語はコミュニケーションツール
2023年現在、AIの技術が飛躍的に伸びています。外国語の学習は必要なくなるといういう人もいます。英語が使えなくても困らない日はそう遠くない未来に訪れるでしょう。
しかしどんなに素晴らしい技術であっても、あくまで補助ツールです。AIを使ったコミュニケーションでは、人との距離を縮めることは難しいのではないでしょうか。
だからこそ、わたしはあきらめずに英語の勉強をつづけています。
最初はうまく言えず、単語を並べるだけでもいいのです。頑張ったことにより、よりよい人間関係が生まれると信じています。
最後に
わたしはよい学習方法を探して結果的に迷走してしまいました。
もしあなたが悩んでいたら、この記事の方法をトライてみてください。
英単語から頑張ろうと思っていただけたら幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
現在、日々の英語学習や情報をTwitterで発信中
Twitter : https://twitter.com/Lisa26188337
あなたも日々の学習をつぶやいてみませんか?
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?