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『自分を動かすスイッチの入れ方』 鈴木 淳 (著)

台東デザイナーズヴィレッジ」ってご存知ですか?台東区にあるデザイナー向けの創業支援施設で、たくさんのデザイナーさんたちがこの施設の支援を受けて、成功されています。

その施設のトップ、村長(デザイナーズヴィレッジ(村)なので、村長)の鈴木淳氏の本が出版されました。『自分を動かすスイッチの入れ方』(エイ出版社)です。

15年間、多くのデザイナーらを成功に導いたノウハウがギュっと濃縮された本。私は、台東デザイナーヴィレッジの出身ではありませんが、幸運なことに、昨年、鈴木村長の創業塾(全5日間)を受講させていただきました。年はとっていますが、フリーランスとして、まだ日が浅い私にとっては、目から鱗の体験でした。素晴らしい同期生たちと学んだ濃密な時間を思い出しながら、読ませていただきました。

学校では、アートやデザインについて学ぶことはできますが、それを独立してどう社会で活かしていくかについて学ぶ授業はあまりないと思います。(必要だと思いますが、なかなかないですよね。)学校と実社会とのブリッジ、橋渡しになるノウハウが詰まった本が、『自分を動かすスイッチの入れ方』だと感じました。

もちろん、起業塾の5日間には、かないませんが、起業塾を受講できる人数は限られているので、多くのクリエイターの卵(学生さん)や創業を始めたばかりの方に読んでもらいたいので、推薦したいと思います。

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