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10月に摂取した諸々 #美術館・博物館巡り

 意を決して、今年最初で最後の西国遠征。

宮城県美術館
東日本大震災復興祈念 東山魁夷 唐招提寺御影堂障壁画展

 終了済み。
 国立新美術館・京都国立近代美術館で開催された東山魁夷展の時とは違って、唐招提寺御影堂障壁画とそれにつながる習作に絞った展示。しかし、唐招提寺御影堂障壁画4作自体が、魁夷の最高傑作であり、目の当たりにできる機会が極めて限られるだけに、万難を排して観る価値があった。

あべのハルカス美術館
奇才 ―江戸絵画の冒険者たち―

 11/8まで。
 諸国カテゴリのこう言う時でないと、お目にかかれない絵師の数々が楽しい。

京都市京セラ美術館
京都の美術 250年の夢 第1部~第3部 総集編 -江戸から現代へ-

 11/8まで前期展示、11/10~12/6後期展示。
 当初の予定通り、開催されていたら半年かけて京都の美術史を振り返る一大展示となっていただけに残念だが、それだと恐らく第1部だけしか観られてないだろうから、個人的には総集編になって幸いとも言えるか。関係者にとっては無念しかないだろうけど。

京都文化博物館
舞妓モダン

 11/29まで。

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