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【西武ライオンズ 今日の見どころ】援護のない隅田 連敗ストップなるか

●4連敗中の隅田 6試合で援護が4点  

【18日◇ライオンズ‐ホークス9回戦(沖縄セルラー那覇)18:30】
與座海人、平良海馬の“沖縄リレー”も実らず。連敗で、勝率5割に戻ったライオンズ。イーグルス則本昂大、ホークス東浜巨とエース級投手との対戦が続いたとはいえ、この2試合はいずれも打線が1得点止まり。打線の援護が届かないうちに、投手陣が踏ん張り切れなくなっている。

現在4連敗中の隅田知一郎についても、同じような展開の試合が続いている。隅田がマウンドにいる間に、味方打線があげた得点(援護点)は、連敗期間中の6試合で、合計わずか4得点。まったく援護のない試合が4試合もあった。

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打線が先に援護しながら、隅田が同点、逆転を許した試合(4月23日イーグルス戦、30日バファローズ戦)もあり、投打の噛み合わせが上手くいっていない。

●新人投手の5連敗なら、球団43年ぶり

ライオンズの新人のシーズン連敗記録は、西鉄時代の1959年田中喜八郎の9連敗がある。だが、もし今日も隅田が敗れて5連敗となると、1979年にデビュー6連敗した森繁和以来、43年ぶりのことになる。

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ホークス先発の杉山一樹は、ライオンズ戦の通算与四死球率が8.22で、防御率7.04。前回4月27日の対戦でも立ち上がりから制球に苦しみ、失点を重ねていた。

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連敗ストップのため、ライオンズ打線には、なるべく早い段階で杉山を攻略して、今日こそ隅田を援護してもらいたい。

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