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唐突に決めた高校留学、準備から壁ばかり。

こんにちは。らいおんです。
今回は留学に来たきっかけとちょっとした留学事情をお話します。

夏休みも最終日。私は近くに住む祖母の家でイギリス王室のドキュメンタリーを見ていました。そこに出てきた執事やメイドたちに憧れたんです。はい。昔から好きだったお姫様などの世界に見えたんですよね。

その日のうちに「私、留学行きたい」と両親に言いました。もともとそういうことを初めから言って、実行しないタイプだったので、親もはじめは「へー」くらいなもんで、全然真面目にはとってくれませんでした。

その日から、頑張ってインターネットで留学エージェントのサイトを読み漁ったり、そこから見つけた学校のホームページを見たりして探しました。というのがざっくりとしたお話なんですが、壁だらけでした。

まず、高校留学そのものが語学留学よりもメジャーではないので高校留学を扱うエージェントが少ないこと、体験談もブログも少なかったことです。

私が最初に挙げた条件は、寮があること、現地の人だけでなく色んな国から来た生徒がいること、日本人が少ないことでした。女子校に通っていたこともあり、共学よりも女子校がいいなとも思っていました。

そうすると、まず出てくるのは桁外れのお金持ちが、高校3年間や小学生のころから行く学校ばかりです。国で言うとスイスやイギリスですね。スイスには世界一学費が高い学校など、名門校がたくさんあります。イギリスには、あのイートン校をはじめ様々なボーディングスクールがあります。

私の家は、中流の上くらいの感じだったので1年間に800万、1000万なんてとてもではないけれど無理でした。(本当に学費だけでそれくらいするんです。その他諸経費は含みません。)

そこで出てきたのは、アメリカ、カナダ、オーストラリアでした。

アメリカはいい学校が見つからなかったし、親の独断と偏見で却下。危ないから、だそうです。
カナダは、資料請求で来たパンフレットからいい学校を1つ選んだのですが、週末の自由時間が多いとのことで母がダメ出し。
オーストラリアは1月から学校が始まってしまうので時間がなくて却下。

ちなみにイギリスも探しましたが、100万くらい親が出せる金額をオーバーしていて、諸経費も入れるとかなりでしたので無理でした。

完全に煮詰まったか、と思いきや、見つけたんですよ、マイナーな国を。そう、アイルランドです。
ここからは次回お話しします。

ではまた。


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