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トルコに来てもうすぐ1ヶ月|🍁
ライオンのひとこえです。
トルコに来てはや1ヶ月が経とうとしています。
ありがたいことにトルコに来てどう?慣れてきた?といった声もかけてもらっています。
そうですね…
トルコの生活には慣れてきたと思います。
落ち着いてきたので1ヶ月を振り返ってみようと思います。
トルコについてからの初めの1週間くらいは
「20年間生きてきた東京とは全く異なる環境下で完全自己責任で生きていくという緊張。常に神経が張り詰めて毎日疲れ果てていた」という感触でした。
初日は「世界一安全な国(?)日本とは違って、手荷物には常に気を払わなきゃいけないし、ぼったくられるわけにはいかない!!」そんなピリついた考えを持ちながら入国。
初めて聞く生のトルコ語を話す人々とコミュニケーションをとりながらバスとタクシーを乗り継いでキャンパスに到着しました。
キャンパスに着いたはいいものの、どこにいけばいいかわからない!!1年分の重い荷物をズルズルと引き連れながら、広大なキャンパスを1時間ほど彷徨っていました笑
ルームメイト逃走
留学生用の本寮に入るまでの1週間は一時的に4年間中東工科大学に通っている学生の住む寮に滞在していました。
初めの学生寮は2人部屋。荷物がベットの上にすでに散乱していたので、ルームメイトもいるのか〜といつ扉が開くのかと期待と緊張で待っていました。
![](https://assets.st-note.com/img/1697571941276-AYaSYNERv7.jpg?width=800)
しかし、
夜になっても帰って来ず、
2日目…来ず。
3日目…
「ガチャッ」という扉の開く音。ついにきたか!と思い、顔を一瞬見た瞬間、
“Sorry”
の一言と同時にすぐに扉を閉められ、挨拶もできず仕舞い。
ルームメイト(らしき人)とはこれ以降、直接会うことはできていません。
なんだったのでしょうか、1年間あればどこかで出会うかな…。いつか出会ったら挨拶して理由を聞いてみようと思います。
ESNの存在
私は中東工科大学にErasmus学生として留学しています。
Erasmusとは何か。
一言で言えば、
「EUが提供する若者の国境を超えた移動を促進するためのプログラム」です。
(EUに加盟していない日本だったり、パキスタンだったりジョージアだったりとアジアの国の学生もnon-European Erasmus studentとしてプログラムには参加できています)
軽く調べると、37カ国5000以上の大学が参加しているようです。
中東工科大学には今学期120名のErasmus studentがおり、25カ国75の大学から学生が集まっています。
そんなErasmus studentに欠かせないのがESN(Erasmus Student Network)
銀行口座を開くのに一緒に銀行に行って手伝ってくれたり、履修手続きをはじめとする事務手続きを教えてくれたり、トルコ語を翻訳して英語で教えてくれたりといった生活サポートや、学生同士の交流の機会を提供してくれるのがESNです。中東工科大学の学生で構成される学生団体です。
ESNのサポートがあるおかげで、授業が始まる1週間前のオリエンテーション期間には毎晩学生同士が仲良くなれる場を提供してくれました。
・Turkish night
![](https://assets.st-note.com/img/1697571993232-OVtt4MooRY.jpg?width=800)
・Beer Pong
![](https://assets.st-note.com/img/1697572028240-Fe1RZX1QA3.jpg?width=800)
・Karaoke night
![](https://assets.st-note.com/img/1697572075835-ZWWaPBfwpt.jpg?width=800)
・Lake Tour, Aegean sea Trip etc.
飲んで歌って肩組んで、踊って笑ってまた踊る
想像していた「海外の学生の暮らし」を体験することができました笑
![](https://assets.st-note.com/img/1697572128720-PixDjAaANd.jpg?width=800)
Department of City and Regional Planning
10月から授業が始まりました。
私はCity and Regional Planning という建築学部の都市地域計画学科で学んでいます。
5つのコースを履修していて平日は毎日授業があります。
現在履修しているコースは2つに分類できます。
a. レクチャー
b. プランニングスタジオ
a.レクチャーについて。こちらは事前に書物の一部のpdfが送られてきて、読んだ感想考えたことをレフレクションペーパーに書いた上で講義に参加し、講義内で教授と学生とで双方向的にディスカションを通じて授業が進んでいくことが多いです。あくまでも教授はサポーターで学ぶかどうかは学生に委ねられています。(日本もそうですが)
b.プランニングスタジオは週に3回あるヘビーなコースで、実際に都市と地域を計画していく術を実践的に学んでいく演習です。現在60人いる学生が交通、レクリエーション、住宅、職場の4つのグループに分かれてトピックごとに気になる事例を各自で調べてポスターにして発表するという課題に取り組んでいます。
さすが建築学生、デザインが素敵な作品が多いです。
![](https://assets.st-note.com/img/1697572179618-nyhZfjqsrn.jpg?width=800)
プレゼンは6人の教授がずらりと並んでいる前でスクリーンに映し出された自作のポスターを5分間で順々に発表していきます。プレゼンの後の教授陣の批評タイムがなかなか辛辣で、プレゼンターの顔を見ていると徐々に顔が曇っていくのが見て取れます。6人の教授からダイレクトに酷評されるので怖いです笑
私は次回のクラスでプレゼン。ドキドキですがちょっと楽しみ。
書きたいことは腐るほどありますが、眠くなってきたのでここら辺で今回の1ヶ月振り返り記事を締めたいと思います笑
ここまで読んでくれてありがとうございます!Teşekkür ederim
ではまた次の記事で、ガぉガぉ〜
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