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陣痛を乗り切るたった2つのコツ。

これから出産、という方へのお役立ち記事第二弾です♡
今回は「陣痛の乗り切り方」について・・・


私は、無痛分娩を予定していた。(痛いのが嫌だったので笑)無痛にするとプラス10万円だったがそれでも痛みと戦うよりはいいと思っていた。
ところが、予定日よりも3週間も前に破水。自然の陣痛を1日待ったが来なかったので、陣痛誘発剤を使っての出産となった。

ここで私の計算にミスが生じた。私が選んだ大学病院では、計画出産予定日でないと無痛対応してくれなかったのだ。(もちろん事前に聞いていたのだけれど・・・)

でも、私は子宮口が8cmくらいになるまで、あまり痛みを感じなかった。(※お産時、子宮口は一般的に10cmまで開く)

正確に言うと、物理的に陣痛はあるものの、「痛くない」と自分に言い聞かせてやり過ごしたのだ。

同室の陣痛真っ最中の妊婦さんが、子宮口4cmくらいから「痛い~痛い~ひぃ~!!!」と絶えず叫んでいた。(助産師さんが今子宮口4cmくらい開いてますよ~とか大きな声で言ってるので、他の妊婦さんの姿は見えずとも、開き具合と叫び具合を把握することができのだ笑)

助産師さんに何度も「力まないで!」と言われていた。

その頃、陣痛誘発剤の点滴を始めたばかりで痛みがまだなかった私は、子宮口4cmくらいから痛みに耐えて体力使っていたら、全開の10cmまで体が持たない!これは対策が必要である、と思った。(極めて冷静であったw)

そこで、どうにか「痛みを感じない」方法を考えた。

それが次の2点だ。

①瞑想する
②陣痛の痛みが来た時、「痛くない」と思いこみ、痛みを逃す

陣痛が強くなるほどお産が近づくので、陣痛を物理的に緩和することはできない。ならば、精神的に緩和しよう、と考えたのだ。

①瞑想する
まだ妊娠してなかった頃に、気功のレッスンを受けたことあり、その経験が非常に役立った。

気功は、色んな種類があるようだが、私が受けたのは、とにかく体全身をリラックスさせ、キラキラ美しい海にふわぁ~と浮いてるイメージや、壮大な宇宙のパワーを全身で感じるイメージをしながら、心と体を別世界に持っていくような、そんなレッスンだった。
体が軽くなり、疲れや冷えも治りやすくなるそう。

気功のコツは、とにかく瞑想にどっぷり浸かること。自分自身を別人のように解き放つこと。必要な瞑想力は、ヨガと比べると半端ない感じ。

その経験を私は陣痛に活かしてみた。

陣痛が来そうになったら、 こんなイメージをした。
静かに揺れる壮大な海の中に、赤ちゃんと私がいて、美しい満月が見える方へだんだん近づいてく…

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陣痛は、痛みではなく、月を目指して揺れる波
少しずつ、その波に乗って赤ちゃんと一緒に月に近づいていくイメージ。

そんなことをまじで大真面目にイメージして、痛みを緩和した。
ちなみに海のイメージだけだと持たないので、一緒にTDLに行って、ダンボに乗る?ピーターパンにする?なんて子供とはしゃいでる時間も想像してみたりした(笑)

②陣痛の痛みが来た時、「痛くない」と思いこみ、痛みを逃す
陣痛の痛みがきたら、普通は「痛い!」と体に力が入ってしまうけど、これを陣痛の度にやってしまうと、半端なく体力を消耗し、お産の時に一気に力を入れることが難しくなる。

そこで①の瞑想とセットで行ったのが、これ。

陣痛の痛みがきたら、「痛くな~い」と言葉に出し(痛いけど)、かつ体を左右に揺らして、力まないようにしたのである。(海に浮いてるイメージ)

陣痛が進むほど痛みが強くなるので、「痛くないよ~」「あ~全然痛くない~」とその度にぼそぼそつぶやきながら、体もより大きく揺らして痛みを逃した。子宮口8cmくらいの時は両手でバンザイとかして、体を揺らしまくるという、宇宙人との交信か?と疑われるような謎の動きをしていた(笑)

でも、そうすることで、子宮口8cmくらいまであまり痛いと感じず、余計な体力を使わずに済んだのだ。

子宮口が9cmになった頃は、内診のグリグリもめっちゃ痛いし、陣痛も瞑想してる余裕がないくらいだったので、後は自然に任せて痛い時は「痛い~!!」と叫んでいた。

陣痛誘発剤を使ってから出産まで、11時間かかったが、うち痛みに耐えたのは最後の3~4時間で済んだので、①と②をセットで行うのは本当におススメである。(助産師さんにも、痛みを逃すのがとっても上手でしたね、と褒められた♡)

これから出産されるプレママさま、ぜひ瞑想してみてください。本当におすすめです。

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