エジプトの夜、ラピスラズリ
ラピスは、ラテン語で「石」。
ラズリは、ペルシャ語で「青」。
日本語でラピスラズリは「青金石」。
ラピスラズリは数種類の鉱物が混じり合って
あの美しい青を作り上げています。
金は、黄鉄鉱。古代エジプトで崇められた石。
主神オシリスにささげられ、
死者の旅路を守るとされていました。
エジプトに伝わる『死者の書』
その140章にラピスラズリが登場します。
ラピスラズリを目の前に切り取り、
黄金でふちどった『ラーの眼』が護符として強力だと。
アッシリアやバビロニアで出土した