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食事の仕上げを任される。

4月28日金曜日です。おはようございます。4月から土日休みとなった上、今年はお仕事が入らなかったので、29日30日の連休、5月3日から7日までお休みとなりました。29日と30日は予定が入っていますが、3日から7日はなんの予定も入っていないので、うまく過ごせるか、心配です。

#今までは、何かとお仕事していましたが。
#今年はお仕事以外の何かをしようと思います。
#うまく使いこなせるかなぁ?

さて。『食事の仕上げを任される。』というテーマでお話しします。既婚男子にとって、どこまで家事に参画できるかは、良好な夫婦関係を営むのに重要なテーマとなります。ついに、今まで参入することができなかった、食事を仕上げる。という段階に突入することができましたよ。というお話しです。

【最初は、食器を洗い直されていました。】

先日、娘さんと3時間くらいおしゃべりする機会があったんですけれど、その話の中で、『今まで、パパが洗っていた食器って洗い直されてたよね?あれってどういう気分なん?』という、娘さんならではのど真ん中の質問を受けました。

カミさんと娘さんとの会話の中には、【絶対にパパには喋ってはいけない。】シリーズがあるらしく、その中の一つに、『パパの食器洗い後、もう一度ママが洗い直す。』というテーマがあったそうです。

これに関しては、当時、直接理由を聞いた訳ではないけれど、実際に黙って洗い直されているシーンを何度か体験しているので、食器を洗うことはほとんどありませんでした。どう思っていた?って聴かれたので、『そんなん、嫌やったに決まってるやん!』とお答えしておきました。

数年前(5年くらい前かなー)から、カミさんのお仕事時間が、お昼から夜にかけて変わるタイミングがあって、その頃から、本格的に家事に携わるようになったんですけれど、覚えれば覚えるほど、なぜ、食器を洗い直されていたか、確認できるくらい、仲良くなったんですね。

結論は、『食器についた泡を適当に流している。もっとゴシゴシ手でゆすいで欲しかった。』これが答えでした。世の既婚男性の諸君。家事に参加すればいいっていうものではないということは覚えておきましょう。

【食器を経て、洗濯物を畳んで、アイロンかけるとこまで来たのよ。】

食器拭き→食器洗い→洗濯物干しと進んでいって、洗濯物を畳むところで再度、進捗は停止します。この洗濯物の畳み方。これがハードルが高いんですよ。

その前に、洗濯物の干し方も、幾度となく干し直しをされましたし、洗濯物の畳直しもされてきました。結局、なぜゆえ直されるかというと、カミさんの合格点に達していないからなんですよ。

病気なんかで動けない時は、合格点に達していなくても、それどころではないから許されるんですけれど、元気で自分ができる時は、合格点に達しないとやり直しされるんです。

いやいや、それくらい許してあげたらいいじゃない?せっかく畳んでくれてるんだしさー。と思っていただける方もおられると思うのですが、結局、家事というお仕事に対して、どれほどプロフェッショナルかどうか。って話なんですよ。

これが、職場だと、新人が合格点に達していない仕事の仕方をしていると、やり直すわけじゃないですか。なんなら、叱ったりする。20年前なんかは、暴言を吐いていたりする。

お仕事の難易度が難しくなればなるほど、その合格点は上がっていくんですよね。なので、合格点をいただくには、その技術を盗むしかない。家庭は職場じゃないので、教えてくれないんですよ。まさに、職人さんの世界。

職人さんの世界は、お仕事を目で盗むことが基本となっていますので、とにかく眼で盗みました。そして、年月をかけて、洗濯物干し→洗濯物畳み→アイロン掛け。へと、コマを進めることができたんですよね。

【最終章。食事に対するこだわり。】

カミさんも人ですから、こだわっているポイントとこだわっていないポイントがあります。トイレ掃除やお風呂掃除は割とこだわっていないポイントなので、旦那が突然『明日の朝からトイレ掃除とお風呂掃除をします!』って言っても、どうぞどうぞ。ありがとうございます。って言われました。

ただ、食事に関しては、息子さんが幼少期に食物アレルギーだったこともあり、鉄壁のこだわりを持っておられるのですよ。この牙城は崩せない。だって、20年、365日ですよ。そりゃ、ちょっとやそっとじゃ、参加させてもらえないっすよね。

とはいえ、こんなところで諦める性格ではないので、食事を作るという技術は鍛えてきました。カミさんのお仕事時間が夜遅くなったタイミングで、時間を取ることができたので、そこから料理を覚えます。

最近のレシピはとても優秀なので、レシピ通りに作れば、そこそこ美味しい食べ物ができるんですよ。マニュアル通り何かを作るのは得意なので、メキメキ上達しました。3ヶ月でお節料理が作れるくらいの上達っぷりです。

しかし、それくらいでは、カミさんの技術に追いつくことはありませんし、信頼を勝ち得ることはできませんでした。もちろん、勝手に作るのはいいんですけど、一緒に作ったり、途中から参加することはありえなかったわけです。

なので、料理中は、食器を洗ったり、食器を拭いたり、別の家事をすることになるんですけれど、昨日、初めて、作っている途中のお蕎麦を『あと、お任せしていい?』というお言葉をいただきました。

ありがとうございます。目下成長中でございます。今後ともよろしくお願いいたします。

何が言いたかったかと言いますと、昨日は、家事の量が満載で、お風呂掃除から始まって、洗濯物関係、食事関係、お掃除関係と、可能な限り参加しましたよ。ただ、参加しすぎて、疲れ果てて眠りにつきましたよ。朝起きたら寝坊していましたよ。でもね。お仕事より、家庭の方が大切ですので、これからも主夫業を全うしたいと思います。がんばりまーす。というお話しでした。

それでは本日も素敵な1日をお過ごしください。

ご安全に!

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