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奇跡講座WB実践127 神の愛のほかに愛はない

第一部
レッスン127
神の愛のほかに愛はない。

奇跡講座下巻 受講生のためのワークブック


朝イチから私に浮かんでくる思考は神の愛ではない。
愛からはかけ離れた思考であり感情だ。

起きてすぐワークを読み、
よし!今日は神の愛を教えてもらおうという思いで過ごそう!
そう思ったのに、その数分後にはもうそんな気持ちは過ぎ去ってしまっている。
責める気持ち、否定する思い、訂正したい気持ち・・・
そんなものが乱立する。

朝んぽ(朝散歩)に出掛け歩きながら神に祈る。

私は分離の見方しかしていないです。
神の愛で見ればこれらはどうなるのですか?
神の愛を教えてくださいーー

責める気持ち、否定する思い・・
これは相手に対する思いのようで、私に対する思いだ・・
私は私を誰よりも一番否定している。
私は私を誰よりも責めている。。
あー、私はそれほどまでに罪悪感を持ち、私が私に一番ダメ出しをしているんですね。
私が私を一番嫌っているんです。

ルルー、どうかこの罪悪感を取り去ってください。
自分を否定する思いを取り去ってください。
自分を責める思いを取り去ってください。
どうか神の愛を教えてください。

涙がにじむ。
オレンジの太陽の光がにじむ。

と、いつも会う柴犬のこたろうくんと飼い主さんに会った。
こたろうくんは霜の降りた枯れ葉をサクサクと踏んで楽しそうにしている。
こたろうくんと私たちはとても仲良しだ。

近づくとこたろうくんは嬉しそうに駆け寄ってきた。
挨拶をし、こたろうくんと戯れていると、飼い主さんは悩みを話し出した。
こたろうくんのことだった。
飼い主さん自身の悩みもあるところに、最近のこたろうくんの変化を感じて、他のワンコさんたちに会わないようにしているという。
Linpが言った。
「私たちの友人にペットの気持ちを聞ける人がいるんですよ。」
Linpに続いて私もその友人のことを少し紹介すると、飼い主さんは目に涙を浮かべて、
「ぜひお話聞いてみたいです」
と言った。
友人に連絡を取って、こたろうくんと会う日を調整することになった。


神の愛を教えてください。
そう祈ったすぐあとに、神の愛ということかと思うことが起きた。

あなたの個性を活かして目の前の人の苦しみを軽くしてあげられますよ。

そう言われたような気がした。
私も嬉しかった。
まだその方の悩みはなにも解決はしてないけれど、
私たちと話したことで希望ができましたとおっしゃっていた。
それは私の個性にとってはとても嬉しいことだった。

早く連絡を取り合ってあげたいけれど、そうもできない事情もある。できるだけ早く、できるだけお互いがいい時に日を決めたい。

でも結局すぐには難しく、いい日が決まるのにも少し時間がかかるかもしれない。

この状況を見て気づいたことがある。
私は自分の計画を実行しようとしている。
神の計画ではなく、この計画を自分の計画通りに遂行しようとしている。
神が与えてくれた機会なのに。

一番いい日を知っているのは神だ。
一番いい日に日程も決まり、一番いい日に会うことができるだろう。
それを信頼していなかった。

神が与えてくれた機会なのだから、神の計画通りにすべてが進むように私は静かにしていよう。



このことああった後、この日一日を通して
私は”神の愛”に思いを馳せることがほとんどなかった。
ほとんど無いのに気付いて、お昼や夕方にワークを読み直したりしてみたのに、それでもほとんど思い浮かべることがなかった。

なにもワークをしていない。。。

そう感じた。

どうしよう・・
呆然としていると
次の瞬間、はっとした。

私はそれだけ神の愛を見たくないんだ。
神の愛を感じたくないんだ。
神の愛を思い出したくないんだ。
神の愛を知りたくないんだ。

あー

深い深い罪悪感ゆえに、
深い深い絶望のゆえに、
神に触れることが恐ろしくて恐ろしくてしかたがないゆえに、

私(自我の自己)はこのワークをしたくないんだ。

そうか、
これを聖霊に取り去ってもらうんだ。
私の中にあるこの思いに気づき、しっかり見て、
そして赦しをするんだ。


できなかったことすら
私を否定する材料にはならない。
私を責める材料にはならない。

それは私を救う材料になるんだ。

ああ、これが神の愛だ。

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