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奇跡講座WB実践280 私が神の子に制限を課すことなどできるだろうか

第二部
6 キリストとは何か
レッスン280
私が神の子に制限を課すことなどできるだろうか。

奇跡講座下巻 受講生のためのワークブック


いつもイライラさせられる彼女。
彼女の言うこと、反応を見ていてひとつのイメージが湧いた。
それはまるでカエルの卵みたいだと思った。

核のところに膝を抱えて頭を下げている彼女がいる。
その周りに半透明の膜がある。
膜の中は彼女の経験、信念、知識の範囲だ。
彼女は誰かが言った言葉を、その人が言わんとすることを歪めて、彼女の理解の範囲内に解釈しなおして取り込んでいる。

彼女だけじゃない。
私もそうだ。みんなそうだ。
みんな自分が理解していることの範囲内に歪めて、新しい情報を取り込む。あるいは排除する。
自分に都合のいいように自分の膜の中に取り込むんだ。


このことを朝Linpに話す気分になって話した。
すると、いつものように真理の説明をしてくれた。


彼女は私の鏡。
彼女に見たイメージは私の姿。
膜を張り、その中で自分を安全に守っているつもり。
安全を脅かすかもしれないものを膜の中に入れまいとする。
外から来るものに攻撃する。

話を聞いている私の心が抵抗をしている。
自分を守りたくなってくる。
だけどなるべくまっすぐにその言葉を聞こうと意識してみれば、その説明はまったくその通りだと思える。


なのに、Linpに抵抗したい思いも出てくる。
彼女が私の鏡だなんて思いたくもない。
真理なんて知りたくもない。
私は私を守ってるんだ。
ここにいることが一番安全なんだ!
邪魔しないで!
触らないで!

そんな自我の叫びが聞こえる。


こんなにも
こんなにも
私は神に抵抗している。
私は聖霊に抵抗している。


きっとこのことをしっかり見ることが必要なんだろう。
抵抗しているのは私だということ。
拒否しているのは私だということ。
閉じ籠っているのは私だということ。


今日はこのことをしっかり見て受け入れよう。

私の中にキリストがいるから大丈夫。
神の元へ還ることは完了しているから大丈夫。

今は抵抗しているのが私だということをしっかり受け入れよう。

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