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奇跡講座WB実践261 神は私の避難所、安全の砦である
第二部
5 肉体とは何か
レッスン261
神は私の避難所、安全の砦である。
肉体は、幻想世界で分離の意識を強めるためにあるものだと思ってきた。肉体が自分だと思っているなら、この肉体以外のものはすべて自分とは違うものだと見る。それは分離の見方を強める。
肉体の痛みは現実のものだと思え、苦しみを生む。
真理は、肉体は私が作り出した幻想。
罪の意識と罪悪感から逃れるための隠れ蓑。
だから肉体は幻想なんだと本当に知ること、肉体の痛みや苦しみをまったく気にしなくなることが心眼で見ること、神のもとに還ることのひとつの証しのように考えていた。
でもそれはまったく違っていたみたいだ。
今日からのレッスンのテーマ、「肉体とは何か」のところにこう書かれている。
肉体は、神の子が正気に戻るための手段である。それは出口のない地獄に彼を閉じ込める囲いとして作り出されたが、すでに天国というゴールが、地獄での探求と入れ替わっている。神の子は兄弟に手を差し伸べ、自分と一緒に道を歩むようにと兄弟を助ける。そのとき肉体は神聖である。心を葬り去るために作り出された肉体が、今や、心を癒すのに役立つようになる。
ショックと驚きとともに、深い納得がそこにあった。
そしてまた改めて、自分の心を見ることになった。
私は現時点で、兄弟を私と一緒に真理の道を歩むように助けたいなどと、一ミリたりとも思っていない!
あー、なんていうことだろう。
本当にまったくそんなこと思ってない。
思えるはずもない。
だって私が真理の道を歩もうとしていないんだから。
私の心はまだ狂ったままで、真理に抵抗し、抗っているんだから。
ホーリー
私はこんなにも真理に抵抗している。
こんなにも私の心は狂っている。
兄弟を助けようなんて本気で思ったことなど一度もないです。
助けたいなんて、少しも思ってないのです。
今まで助けたいと思っているように感じたのは、真の救いではなく、私の自我の思いでした。分離の見方のままの思いでした。
この私の抵抗を取り去ってください。
この私の心の狂いを取り去ってください。
私の抵抗や心の狂いが去ったところに、私がもっとも安全で安心な神とひとつであるところを見つけられます。
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