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奇跡講座WB実践338 私は自分の考えのみに影響される

第二部
12 自我とは何か
レッスン338
私は自分の考えのみに影響される。

奇跡講座下巻 受講生のためのワークブック


目覚めてから一日、目にするものに対する私の考え。

もっとはきはき話してよ。
パッと決断してよ。
遅いよ。
私の邪魔をしないでよ。
またなんか言ってくるんじゃないか。
またギスギスするんじゃないか。

そのように勝手に思い、イライラし、怒りを覚え、恐れ、不安になる。
そのように見なければいいのに、そう見てしまう。
そのように見なければ、動揺しないだろうに。


そのように見てしまうのは、私がそのように見たいと思っているから。

自我の私は、私が神に対して罪を犯したと信じている。
神が私を罰するのを恐れている。
大罪を犯した私は穏やかではいられない。
問題が起き、争いが起き、事件が起き、混乱が起きる。
自分にはどうしようもないような世界的規模の大問題が起きる。
人間の力ではどうにもならない天変地異が起きる。
私はそれらの驚異から身を守らなければならない。
いつ起きるかもわからない。
この命は限りあるもので、失ってしまったらそれで終わりなんだ。

そう信じている。
信じているからその証拠を投影している。

私は正当に評価されない。
私は誤解される。
私は争いに巻き込まれる。
私は失う。
私は愛されない。
私は失敗する。
私は困難に会う。


私の考えが私が見る世界に投影されている。

それなら私の考えを変えれば、
私に見える世界は変化する。


私が自我の考えから離れて、真の私を思い出す。
真の私でいること。


自我の考えから離れるために、赦しをする。
聖霊は自我と同一化している私の考えをひとつひとつ気づかせ、
私の赦しによってそれをひとつひとつ取り除いてくれる。

ひとつひとつ取り除かれていけば、
だんだん自我の考えから離れ、自我の考えを客観的に見ることができるようになっていく。


真の私でありたい。
神が創造したままの私でありたい。
細い一本のロウソクに灯った小さな炎のような願いを
イエスに話して眠りにつく。

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