奇跡講座WB実践276　私が語るようにと、神の言葉が私に与えられる

第二部
６　キリストとは何か
レッスン２７６
私が語るようにと、神の言葉が私に与えられる。

奇跡講座下巻　受講生のためのワークブック

神の中に包まれて縮こまっているイメージは、
今の私にはとてもしっくりきている。
これをベースに一日を過ごそうと思う。

私が神の神聖なひとり子であること。
あなたも神の神聖なひとり子であること。
あの人もこの人も、あの子もこの子も、
命あるものすべてが神聖な神のひとり子であること。
私と同じ、ひとりの子であること。

そうイメージして始めた一日。

でもいつもと変わらず、イライラを知覚する私がいる。

そこでそれをするか・・・　（イライラ）
　　　ーーーこの罪の意識を取り去ってください

そっちやる前にこれ終わらせればいいのに・・・（イライラ）
　　　ーーーこの罪悪感を取り去ってください

（人を非難する話を聴いて）
　　　ーーー彼女の罪悪感もありません。取り去ってください。

赦しをするとイライラは去ったように思える。
だけどまたすぐイライラを知覚する。
この繰り返し。

あきらめた！
この体は幻想に違いない。
この目、この耳、この口は幻想に違いない。
私の感情も思考も、幻想だ。
だから、この目で見えるもの、この耳に聞こえるものは間違った知覚だ。
この体と違う体に見える存在には間違った知覚をしてしまう。
知覚自体が幻想世界のものだ。

イライラも、怒りも焦りも不安も心配も、知覚していい。
知覚したら赦しができる。
赦しをすれば、聖霊は私の狂った信念を１ミクロンずつ取り去ってくれる。

YouTubeにアップされている奇跡講座に関する動画で、今まで何度か聞いたことのある方の最新のものを聞いた。
今までだってその方の言うことに反発していたつもりはない。
だけど今日、初めて素直にまっすぐ聞けた気がした。
きっと抵抗してたんだな。
肯定して聞いてるつもりでも、手で押し退けて、
この部分はわかるけど、これに関しては違うんじゃないかな、とか。
なんでこういう言い方しかしないんだろうとか。
どこかジャッジしながら聞いていたんだ。

赦しをしているときはよくわからないけれど、
こうして確実に聖霊が働いてくれているのを感じる。
確実に抵抗は取り除かれていっている。
確実に罪悪感は取り除かれていっている。
確実に狂った心は修正されていっている。

神の中で安らいでいよう。