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ミドサーママのITパスポート受験記 その①〜リスキリング迷子からの脱却〜

こんにちは、りんりんです。
ご覧いただき、ありがとうございます!

前回の自己紹介記事に予想以上の反応をいただき、嬉し驚きです♪

鉄は熱いうちに打て!ということで、さっそく第2弾。

私は現在、7月のITパスポート受験に向けて、日々勉強しています。

なぜ、ITパスポートを受けようと思ったのか?
今回は、その経緯について書こうと思います。

モヤモヤ会社員・りんりん

私は、新卒で入った会社でかれこれ10年働いています。

異動など紆余曲折あって、現在は本社のとある部門(特殊な部署なので、身バレを防ぐため詳細は伏せます)に所属中です。

部署メンバーには本当に恵まれていて、基本的に社内の人間関係も良く、感謝してもしきれないくらいお世話になった人がたくさんいます。

大企業と言われる会社で、福利厚生はまあ良いです(誰からも嫌な顔をされずに、こうして育休も取らせていただいています)。

しかし!

  • いかんせん給料が安い

  • その割に、仕事がきつい+持ち帰りサビ残の常態化

  • 会社の理想が高すぎて、現場と本社の板挟みにあい、精神的にストレスが大きい

  • 10年後の自分が想像できない(管理職になるイメージが持てない。というか、絶対になりたくない)

  • 社内での立ち回りばかり上手くなって、仮に会社の業績が悪化して早期退職を迫られた時に、再就職できるようなスキルが身についている気がしない

という悩みを抱えて、常にモヤモヤしながら働いていました。


世は空前の”リスキリング”ブーム。私はどうする?!

そんな中、感染症の流行もあって、世の中はリスキリングの話で持ちきりになりました。

キャリア迷子の焦りもあって、私も何か学ぼうと色々と調べていました。

しかし、「これ、面白そう!」という分野を見つけても、どうしても「将来役に立つかどうか」という邪念が入ってしまい、いまいちピンとくるものに出会えません。

漫然と、潰しが効きそうという理由で統計学やビッグデータ分析、AI関連などのオンライン講義を受けていましたが、興味も目的もないので全く身が入りませんでした。

そんな中で妊娠が発覚し、あっという間に産休に突入します。


出産→在宅勤務願望の爆上がり

無事出産を終え、私は大変驚きました。

まずは、我が子の可愛さに。
次に、子どもがいる生活の慌ただしさに。

そして思いました。

育休が終わったら、子どもと過ごせる時間は今の何分の一になってしまうのだろう。

あのストレスフルな仕事をしながらワンオペ育児(夫が激務のため)をすることになったら、今のように子どもに笑顔で接することができるだろうか。

時短勤務+保育料で更に薄給になるのに、可愛い我が子の大切な子ども時代を一緒に過ごす権利を差し出してまで、あの仕事をしなければならないのだろうか。

そんなのはイヤだ!!!(アン○ンマン風)

「何らかの形で仕事は続けたいけれど、それは今の仕事ではない」ということが、私の中ではっきりした瞬間でした。

それと同時に、「通勤なんかに時間を使っている場合ではない。子どもとの時間を最優先にするなら、在宅勤務一択だ!」と思いました。

ここから、転職も視野に入れたリスキリングを真剣に考え始めました。


運命の記事との出会い

在宅勤務で、ある程度の収入が見込めるものとなると、PCでできる仕事がメインとなります。

そうなるとIT関連の仕事が頭に浮かびますが、私の知識はWord・Excel・PowerPointで止まってしまっています。

「そんな状態で、いきなり難易度の高いプログラミングなどを勉強しても、ついていけないだろう。」

「まずは大まかに、IT関連の知識の全体像を把握したい。」

そんなことを考えている時に、この記事に出会ったのです。

りそな銀行では社員のリスキリングの一環として、基礎的なIT知識を測る国家試験「ITパスポート」の資格取得に全社で取り組んでいる。2022年9月末時点で、取得者は4000人以上となった。(筆者により一部改編)

https://newswitch.jp/p/34703

これを読んだ私は、

「ITパスポート?国家資格なの?」

「『基礎的なIT知識を測る』って、今の私にぴったりでは?」

「元からITの知識をめちゃくちゃ持っている銀行員さんが4000人もいるとは考えにくいから、きっと働きながら勉強したに違いない。だとしたら、私にもできるのでは?」

こんなことを考えて、胸が高鳴ったのを覚えています。

この運命の記事をきっかけに、急速に 私のITパスポートへの道が拓けていきました。

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次回は、ITパスポートを受けるメリットについて、私が考えたことを書こうと思います。

☆ここまでお読みいただき、ありがとうございました☆

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