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023 十人十色働き方プロジェクト(1)

ただいま助走中

今回私が提案する中でもっとも重要な点は年度毎に働き方を更改するという点です。終身雇用なんてとっくの昔の崩壊し、人は自分の働きやすさを求めて、やりがいを求めて移動しています。
私自身も、やりがいを求めて数度の転職をしています。
ただ、嫌だから辞めたという経験はありません、何かを変えられるならといつも試行錯誤し、それでも変えられない、壊せない壁とぶち当たった時、転職するという選択をしていました。だから石の上にも三年、桃栗三年柿八年だるまは九年俺一生(だいぶん意味ずれました)、何か方法はないかと自問自答してきました。
ならば、それが相談できる環境、風土を作れないだろうか。
もちろん、今までも相談を受ける用意はありました、でも会社に他の社員に迷惑をかけてはいけないという思いが強く、声にだすことを躊躇う方はいるのではないかと感じていました。
もちろん、これは法人としてはかなりリスクもあります。人員調整、経費、この課題は出てきます。一度決めた就業規則をやっぱり元にもどしま~すとは簡単にはいかない。それこそ法人の信頼を失うべきこととなる。
ここは慎重にすすめていくこととなります。

第一弾「社内プレゼン」を行う。

令和5年4月5日、まさに本日。
18:00開始の職員会議の場で社員へ向けて私から提案を行います。
なぜこれを提案するのか、現段階での大筋の方向性を含めてプレゼンです。
事前に一斉メールにて会議時に説明するとして2日前に送付済み。それぞれ意見をもって参加することになります。
賛同されるか、拒否されるか、ココが一番ドキドキする。まさに最初にして最大の山場です。
私からの提案後、この方向性で行っても良いという賛同を得られれば、次には、自分らの働き方を決めることです、プロジェクトメンバーを選抜し一緒に細かいことを決めていくこととなります。

第二弾「就業規則の見直し」

現在の就業規則は一般的なフォーマットを、特に処遇改善加算等を取得要件を満たすように策定したものです。今回は、毎年更改する働き方によって、労働者と使用者お互いの不利益とならないように細かに取り決めし、それを制定する必要があると考え、社会保険労務士の先生をご紹介いただき、専門家の立場からもしっかりとサポートをしていただくことにしています。
これに概ね2~3カ月、吟味を重ねるとさらにかかるのではないかと思っています。策定を9月頃までに完了したいところです。

第三弾「試験導入」

本格的な導入前に、試験導入として概ね新しい働き方での求人募集、採用を検討します。この場合はすでに入社時に働き方を選んだもらった状態です。

第四弾「本格的導入」

10月頃をめどに就業規則は新しいものとし、10月度の各自の面談で令和6年度(2024年1月~12月)の働き方の聞き取り、調整を行う。11月~12月に次年度の労働条件通知書を交付まで行う予定です。

大筋の流れとしてはこんな感じだと考えています。
人員については、有給休暇取得率アップの点など考量して少なくとも1名は余剰人員の確保をする予定です。
では人が多いときは?と社労士の質問。これについては、その年度は利用者獲得を多くする。その年度で利用者の獲得を変動できるのも、短期間利用が多い定期巡回だからできると考えています。




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