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茅ヶ崎でもやりたくない?国際的なビジネスの機会の創出|JCI RISEとは

新型コロナウイルスの影響下でスタートした取り組み。世界的な困難の前で、JCメンバーが立ち止まることなく、むしろオンライン化が加速した今こそ国際の機会をすべてのメンバーに提供することを目的として、このプロジェクトが立ちあがりました。

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講師はケビン・ヒンさん。本年度の国際青年会議所(JCI)の事務総長をお務めになられているJCIモナコから出向されている方です。


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JCIモナコのホームぺージもカッコいい。

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4つの機会の捉え方が「なるほど」

よく、私たちは青年会議所の4つの機会を、

「個人の機会」
「地域の機会」
「国際の機会」
「ビジネスの機会」

としていますが、ここではこのように捉えています。

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すごく分かりやすいですね。青年会議所はグローバルネットワークなのですが、なぜそれを推進しているかといえば、世界的な青年のネットワークを公私共に結ぶことで、健全な経済発展や国際的な協調を民間から推進していくからです。

そう考えると、国際の機会を推進するためには、国際的なビジネスの機会を推進することは大切な戦略です。今回、JCI RISEが立ちあがった背景には、オンライン化を通じて国際的なビジネスの機会を強化して、グローバルネットワークの一気拡大を進めていこうという動きと私は理解しました。

たとえば、こんなチャレンジが

本来であれば、昨年はオリンピック・パラリンピックで過去に例を見ないほどの外国人観光客が押し寄せてくる見込みでした。それに向けて全国各地で積極的な投資が進み、このまたとないチャンスを生かそうとしていました。

しかしながら、そうならなくなってしまった今、ワクチンができたからと言って急にインバウンドが回復するわけではありません。

基本的に、地方創生におけるインバウンドの活用は外部環境に左右されてしまいます。たまたまオリンピックがあるから、たまたま地域のロケーションがバズったから、というような感じです。実際、茅ヶ崎が主体的に外国人観光客を呼び込もうとしても、姉妹都市のホノルルですらなかなか難しいですよね。(ここの課題は既に商工会議所が中心になって取り組まれていて、数々のキャンペーンや、経済交流も推進しています。茅ヶ崎の経済界の中心となる方々が本気で取り組んでいるからこそ着実に進んでいるのだと思いますが、茅ヶ崎くらい一枚岩の地域でも、ここまでしないと中々実現しないのだという難しさがあります。)

もしそこに、グローバルネットワークを持つ私たちの団体が、国際展開の火種を持ち込むことができたら?

当然、茅ヶ崎でビジネスをされている方々で、海外展開に挑戦したい方は青年会議所を頼るかもしれません。もしかしたら、茅ヶ崎青年会議所のメンバーにつながりたい人たちが増えるかもしれません。

コロナで加速したデジタルトランスフォーメーションを生かして、グローバルネットワークを武器にまちの経済政策を打ち込んだら、今までのJC運動とは毛並みが少し違ってきますが、この経済的な停滞の中で一筋の光が差し込むような運動ができるかもしれません。

世界を知る、世界のローカルを知る。

それが私たちのローカルのまちづくりに大きなヒントになるかもしれない。

JCI RISE。是非取り組みたいです。

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