意見交換はこういう活動の醍醐味
今日は、神奈川ブロック協議会の坂倉会長をはじめとして、役員の皆さまや担当委員会、広報の方など、多くの方が茅ヶ崎市役所にお越しになられました。「神奈川県内首長公式訪問」の一環です。茅ヶ崎青年会議所からは、藤澤副理事長と私でお迎えさせていただきました。
知らない人のために補足しておきますと、青年会議所は全国で691箇所に存在しているのですが、その所属の青年会議所での活動だけでなく、そこから出向者として日本青年会議所に出て、全国を舞台に活動したり、関東のような地区内で活動したり、都道府県で活動するなど、地元とは異なる姿でまちづくりなどを実施します。
その中で、本日お越しになられたのは、神奈川県という舞台で活動する出向者メンバーで構成される神奈川ブロック協議会の皆さまでした。本年度の坂倉会長は、横浜青年会議所に所属されている方となります。
さて、今回の目的は2点でした。
①神奈川ブロック協議会が茅ヶ崎青年会議所と茅ヶ崎市長佐藤光様とをつないで意見交換できる機会をつくること。
②佐藤市長の視点からの神奈川県全体としての改善点をヒアリングすること。その結果を各地の首長から抽出して、神奈川県知事に提言をすること。
①神奈川ブロック協議会が茅ヶ崎青年会議所と茅ヶ崎市長佐藤光様とをつないで意見交換できる機会をつくること
この点については、日頃から茅ヶ崎青年会議所は佐藤市長に多大なるご支援をいただいていることから、取り立てて間を取り持っていただく意味はそれほど感じていないのが最初の感想だったのですが、ただ次の点で違っていたと思いました。
例年、佐藤市長を表敬訪問させていただくのは翌年度の役員体制が固まった11月頃だったりします。次年度の計画をお話させていただき、お力添えを賜りたく訪問させていただくのですが、この機会を終えると、次の年までなくなります。
ただ、今回は年度途中での訪問ということで、前回よりもかなり深掘りしたお話ができました。すでに終わっているいくつかの例会・事業から学ぶことや社会状況の変遷を踏まえて見えてくる視点などもあり、正直言えば過去のどの表敬訪問に比べても内容の濃い時間だったと思います。
②佐藤市長の視点からの神奈川県全体としての改善点をヒアリングすること。その結果を各地の首長から抽出して、神奈川県知事に提言をすること。
この点は茅ヶ崎青年会議所としては直接的には関係のない部分なのですが、佐藤市長が触れられていたキッチンカーの営業許可の地域制限についての緩和のお話は非常に示唆に富むもので、湘南地域で活動する平塚・藤沢・寒川・茅ヶ崎の青年会議所で構成される4LOMでも取り組んで意味のあるものだと思いました。
機会。その機会をどう活かすかは私たち次第。
上でも書きましたが、当初はこの企画の必要性に対して若干の疑問点があったのが率直なところでした。
しかしながら、敢えてこの時期にわざわざ神奈川ブロックの皆様がお越しになられて、そういう方々を交えて市長と意見交換をさせていただくのは、本当に実り多い時間に思えました。
今年のことだけでなくて、来年以降に向けても多くのヒントが散りばめられる時間になったのは、坂倉会長のお考えの賜物です。
大変貴重な機会を、誠にありがとうございました。
なお、タウンニュースさんの記事にも近々アップされます。
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