京都会議新年式典!京都会議のフィナーレであり、日本青年会議所の1年のスタートのタイミング
社会を変えるのは個人であり、この機会に一人ひとりの習慣をどのように変えるのか。「輝く個が切り拓く 真に持続可能な国 日本の創造」を基本理念とする野並会頭をはじめとする公益社団法人日本青年会議所の運動が、スタートしました。
例年とは異なる設えで、せっかくオンラインだからこそより分かりやすく全国のメンバーに二部構成にて発信がされました。第二部では、副会頭や専務の皆さんも登壇され、それぞれが担当される領域の視点から本年度の取り組みの社会的背景が話されました。分かりやすくて、とても素晴らしい設えだと思います。
【2021年度 公益社団法人日本青年会議所の基本方針】
1.質的価値追求による自立した地域の創造
2.地域の多様性が織り成す柔靭な国家の確立
3.ニューノーマルの世界を先駆ける国際戦略の推進
4.未来ビジョンと自己生成による能動的組織の進化
5.運営力向上とブランディングによる組織基盤の強化
日本青年会議所の運動をしっかり追っていくと、社会の問題がとても分かりやすく理解できますので、是非この一年間、メンバーでも共有していきたいなと思います。まだ京都会議のファンクションを観れていない人はYoutubeチャンネルで観れますので、是非観てくださいね。
さて、今朝は京都会議の新年式典にオンラインで茅ヶ崎青年会議所のメンバーと共に参画しました。例年なら京都の地で、朝から会場の席を確保するために並ぶくらいバタバタしますが、今回はオンラインによる開催。普段参画できないメンバーにもチャンスがあります。なので、開催時間前にあえて茅ヶ崎青年会議所のメンバーでまずZOOMで顔を合わせて、式典に臨む心構えを私なりにご挨拶させていただきました。
そんなご挨拶の内容を掲載させていただきます(参加できなかった茅ヶ崎青年会議所のメンバー向けです)
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みなさま、おはようございます。本日は日曜日にも関わらず、こんな朝から時間を合わせてくださり誠にありがとうございます。また、紀伊委員長をはじめとします会員交流推進委員会の皆様、本来であれば京都の地での開催でしたが、臨機応変にご設営を頂き誠にありがとうございます。本年はこういうことが頻繁に起こるでしょうが、それは仕方のないことですし、前向きにメンバーの交流を推進していってほしいです。是非よろしくお願いします。
さて、金曜日から始まっておりますオンラインによる京都会議ですが、皆様参加できていますでしょうか。
森永副理事長、岡副理事長は全国大会運営会議へのご出向と、公開委員会の開催誠にお疲れ様でした。森永副理事長におかれましては総括幹事という大役で、全国のパワフルな出向者を束ねるという役割は非常に重く、さらにはJCI大和よりご出向されている北島議長が議長職に専念するための事務サポートを全面的に引き受ける立場のため、ストレスも尋常じゃないと思います。そんな森永副理事長を岡副理事長が支えているという構図で、公開委員会を覗かせていただいて本当に誇らしく思いました。大変だと思いますが、私たち茅ヶ崎青年会議所の代表として引き続きよろしくお願いいたします。
ただ、森永副理事長にはお伝えしましたが、LOMを背負っているとはいっても、どうにもならないしんどい時も出てくると思います。その時はヘルプを投げかけてください。森永副理事長や木村副理事長のように、日本青年会議所のスタッフとして輩出している以上、それをバックアップするのがLOMの務めですし、何よりも一緒に活動をする仲間として絶対に守ります。よろしくお願いいたします。
京都会議をはじめとして、日本青年会議所の各種大会や、神奈川ブロック協議会の事業・大会など、私たちの仲間が普段とは異なる場所で頑張っている姿を見れる場所です。私の場合は、刺激をもらう場です。
さらには、同世代の本業のある人たちが、全国から集まって社会課題に対して向き合い、大きなスケールで作る事業は、LOMでは生み出せないスケールメリットがあり、メンバーの皆さんには是非活用してもらいたいと思っています。
さて、みなさんは自分の支払う年会費の内、どれだけが国際青年会議所・日本青年会議所(神奈川ブロック協議会含む)に支払われているかご存知でしょうか?明日の新年総会の補正予算議案を是非見てください。年間110万円程度です。一人当たり2万円弱です。このお金、回収できてますでしょうか?
回収の仕方はそれぞれです。出向して機会を得てくるのも一つ、出向せずとも事業に参画するのも一つです。ただ、いずれにしてもこの費用を皆さんがお支払いされています。この事実をよく理解してほしいなって思います。
そして、本日はこれから日本青年会議所の野並会頭の所信演説があります。
本年の日本青年会議所は、「輝く個が切り拓く 真に持続可能な国 日本の創造」を基本理念に掲げて、この京都会議から正式に対外的な運動がスタートします。先日、私たちが新年式典を開催しましたが、それの全国版が京都会議になります。
私は、この京都会議に参加する最大の意味はこの会頭の所信演説を拝聴することにあると思っています。それは、会頭が偉いから、ではありません。日本青年会議所と、私たち茅ヶ崎青年会議所とは別組織であり、対等の位置関係です。だから偉いということは全くありません。会費も同じです。ただ、あの場に立つ会頭と、私たちとの間には歴然とした差があると思っています。これは人によって感じ方が区々だと思いますが、私は同世代で人生をかけて日本青年会議所のあの場に立つ男の生きざまに対して、自分はこのままではいけないなって奮い立たされるような気持ちに毎年なります。
皆さんは、京都会議にどのような意味を持たせていますでしょうか?
そんなことを考えながら、野並会頭の所信を拝聴していただけたらと思います。朝からありがとうございます。短い時間ですが、皆様にとってこの1年の目標を改めて考えられるような濃密な時間になりますことを祈念いたしまして、私からのご挨拶とさせていただきます。
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