京都会議:日本出向者は超頑張ってほしいですし、その活躍を皆で共有したい!
昨日から京都会議がスタートしました。青年会議所のメンバーでしたら、必ず参加欲しい大会です。なぜ青年会議所活動に従事するのか、原点に立ち戻ることもできますし、全国から精鋭が集まって開催する事業の一つ一つのクオリティが凄まじく高く、会員ってだけで参加できるこの機会は、それだけで年会費ペイします。(本質的な価値はそこじゃないですが)
1.京都会議は日本青年会議所の対外的スタートの大会
1月1日から1年間という期限付きで展開されるJC運動は、日本青年会議所にとっては1月に開催される京都会議が対外的なスタートとなります。数々の会議が開催されるため、理事長としての役割は多く、今年はオンライン開催となりましたが、金曜日の朝から何かしらオンラインで動いています。
さて、この京都会議ではたくさんのセミナーが開催されています。
是非、というかマストというくらいJCI日本の事業には会員は参加すべきと考えています。それは、たくさんのセミナーが受けられるからではありません。その価値は経済的に換算すればすごく大きなものだと思うし、分かりやすい会費のリターンだと思います。けど、そういうセミナーを受けられるのはJCじゃなくてもたくさんあります。(JCならではのセミナーも数多くあったり、首相が登場するなどJC固有の価値があることも事実です)
むしろ、「なぜこの講師に登壇してもらって、このテーマでセミナーを開催しているのだろう」とか、「ここで学んだことをどう生かそうか」という部分が大切で、視野を広げたり視座を高めたりしつつ、JCを通じてまずはどのようにアクションにつなげるかを落とし込むのが大切であって、そこに価値があります。
JCの価値とは、実践にあります。インプットではなく、アウトプットです。良いアウトプットのためにJCらしいインプットは数多くあると思いますが、常にインプットの価値を左右するのはアウトプットです。私たちが一経営者として会社で実践する以前に、JCという機会で凄まじい数の実践のチャンスがあることに価値があって、だからこそ諸大会はすごく価値があるのだと思います。
2.私の日本出向の思い出
また、出向者にとっては全く別の視点が出てきます。それは、セミナーから学ぶよりも、全国から集う精鋭と一緒に議論して大会を創っていくプロセスです。このプロセスは、間違いなく最高の成長の機会です。
私自身の出向ライフを振り返ると、日本青年会議所には2015年、16年、17年、19年と4回の機会をいただきました。その中でとりわけ自分がコミットできたなと思うのは17年と19年の2回です。
2017年のときは、JCブランディング会議という広報のような役割の会議体に出向させていただきました。SNSの運用や、当時動画の活用が始まったころだったこともあってサイバーエージェントのFRESH LIVEを活用するなど色んなツールを駆使して日本青年会議所の運動を発信する立場でした。私は小幹事という立場だったため、所属する小会議のメンバーと連絡をとって、小会議の雰囲気をつくっていくのが役職としての仕事で、最初の顔合わせとなる京都会議はとても刺激的だったことを覚えています。
また、2019年には、総活躍社会確立委員会という、誰もが活躍できる社会をつくるをテーマにした、初設置の委員会の副委員長でした。茅ヶ崎青年会議所の姉妹青年会議所である公益社団法人津青年会議所から中川委員長をはじめとして多くのメンバーが出向され、姉妹としての私たちからも多くの仲間と一緒に参画させていただきました。当時、私は筆頭副委員長という立場もあり、また、茅ヶ崎の名にかけて姉妹JCの津の中川委員長を絶対に支えてみせる!という気持ちもあって、京都会議はすこぶる緊張しました。初の全体委員会で、全国から集まってくれるメンバーがどんなことを感じるか、テーマが難しい委員会だけに話し方とかすごく気を遣ったことを覚えています。そして、その初の全体委員会を終えた後に中川委員長がスタッフの設営や準備にすごく怒っていたことも昨日のことのように覚えています。それだけ、全国から仲間を迎え入れることの重みを誰よりも委員長が感じておられたということです。
例年であれば、その初めての全体委員会を終えて、皆で懇親会に出ます。この懇親会がどれほどに大切なものなのかは、現在のコロナ禍で改めて感じているところです。せいぜい月に一度しか会えない多くのメンバーと、同じ方向を向き、走るためには懇親会の役割はすごく大きいなって、理事長という立場の今、心の底から感じています。
3.全国大会運営会議をオブザーブ
そんな京都会議に、今年は森永副理事長と岡副理事長が、JCI大和から輩出されている北島議長が率いる全国大会運営会議に出向させていただいており、その公開委員会にオブザーブ参加させていただきました。
ZOOM越しにメンバーを見ていると、知っている顔ぶれもあり、「出向いいなーーーー!」ってグッと感じました。その中で森永副理事長は総括幹事という、専務理事のような役職を仰せつかり、進行役を務めていました。
今年は全国大会が栃木県宇都宮市で開催されます。同じ関東地区内の開催となるため茅ヶ崎青年会議所としても全員でコミットできることを楽しみにしています。
森永副理事長、岡副理事長、ファイト‼
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