青年会議所と仕事と家庭のバランスについて
青年会議所活動をしていると、おそらく8割くらいの人が一度は悩む問題。それは仕事と家庭とのバランスです。この議論、私はあまり得意ではありません。究極は、自分の選択次第でしかないですし、そこにバランスもへったくれもない、というのが実際だからです。
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冒頭から身もふたもない話しでごめんなさい。笑
でも、私の知っている限り、涼しい顔して全国を飛び回っている人でも、所属する青年会議所の委員会メンバーであっても、同じくらいこの悩みは常に横たわっています。後輩に対して、「うちの奥さんは理解があるから」と言っていた先輩ですら、奥様は「あの頃は本当に旦那とぶつかってたよね!」と振り返っています(笑)
家庭と青年会議所(そんな綺麗事ではない)
私もそうです。私は皆さんが良く知っているほどに家族を青年会議所の活動に巻き込んでいます。自分が委員長のときには委員会の懇親会に妻に来てもらったり、委員会メンバーと飲みに行くときにも妻を呼んだり、茅ヶ崎のお祭りなどでメンバーに会った時もご紹介させていただいたりしてきました。出向先にも一緒に行ったり、京都会議にも行きました。自宅では、妻が嫌だと言っても青年会議所での出来事や仲間のことを本当によく話題にしています。
結局のところ、自分なりに一生懸命向き合っている活動だからこそ、それを共有していくのがベストだ!というのが私の考えです。同時に、誇れない活動ならやる正当性がない、という考えも含んでいます。趣味ならそれでも良いと思いますが、少なくとも私は青年会議所を趣味とは到底言えないので(笑)、結構シビアに考えている方なんだと思います。
(とはいえ、この活動は素直に好きです!)
仕事と青年会議所(もはや青年会議所も仕事)
「仕事が忙しくて青年会議所ができません」「仕事が落ち着いたら真剣にやります」「青年会議所が忙しくて仕事ができません」・・・
恥ずかしながら私は全部経験があります。
私自身の用量の問題でしょうし、段取りが下手だからというのもあると思いますが、こういった部分で多分かなり苦労してきたメンバーの一人です。
私の場合、他の記事でも書いていますが、入会して6年間は一人で本業の事業をしていたため、1日にこなせるキャパシティーがすぐにいっぱいになってしまって、タスクが重なると必ずどこかでスタックする日々でした。その後、雇用をスタートしましたが、その分仕事も増えるし青年会議所での役割も増えるため、結局スタックが解消しないという、本当に禿げ続ける日々を過ごしてきました。
ただ、少なくとも言えることは、これだけ負荷を自分に与え続けていると、さすがにその状況に適応せざるを得なくなっていき、結果として進化?していくということです。
私はよく青年会議所での活動について、どんなに活躍されている人たちでもみんな泥水を飲みながら本業も青年会議所もやり抜いているんだよ、って話しをします。完全に根性論ですが(笑)、だからこそその先に深い信頼関係が育まれるのだと思いますし、それくらいじゃないと変われないのだと考えています。
だから、結論においてこの活動も本業も同じくらいのレベルで大切だというのが私の考えです。もちろん、仕事があっての青年会議所であるというのは当然です。家庭も一緒ですし、もはや比べること自体が全然意味ないなっていつも思っていますし、口に出すようなことでもないとすら考えています。
※加賀妻君と。僕が彼を好きなのは、「やるっきゃないっしょ」って言いながら尋常じゃないほどに苦手なパソコンにも向き合って、人にも物おじせずに会いまくって、そういう行動力を尊敬しているからです。そういう姿に人は感動するし、運動は伝播するんじゃないかって思います。
悩むときは必ず来るし、しんどい時もある。けど、絶対に潰れてはダメ。
冒頭に、究極は自分の選択次第と書きました。こういうこと書いていると、青年会議所って一体どれだけキツイところなんだろうか!って思われるかもしれませんが、極端に書いてますので安心してください。笑
一生懸命に何かに取り組んでいれば、悩むことも当然あります。逃げたくなる時もあると思います。わかります、私も含めてみんなたくさん経験してきました。そして、今もこうしてやっています。
何が言いたいかと言うと、何とかなるよ、って話です。無責任なこというな!って思われるかもしれませんが、そんなものだと思っています。逆に、何とかなるようなものでしかないんだから、そんなに悩む必要はないとも思います。青年会議所でうまくいかないと、誰かの命が亡くなるとか、そういうものでもありません。
だから、そういう気持ちで前向きに臨んでほしいなって思います。暗い気持ちでやったって全然面白くないですしね。前向きに、とにかく小さなことの積み上げで吸収して成長していく。そういう学び舎としてのこの活動が、40歳までという期間限定なんだ!と思って今と向き合いましょうね!
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