【広告】ルールに基づく入札を活用してCVが爆上がりした事例

初めまして。LINK株式会社の南雲です。初ノートになりますが、ルールに基づく入札を活用してCVが爆上がりした事例を紹介します。

弊社はAmazon専業のコンサルティング・運用会社ですが、日々の運用ノウハウをnoteに投下していきたいと思います。

少し前から、キャンペーンに入り【キャンペーン設定】をクリックすると、入札戦略の箇所にルールに基づく入札という項目が追加されました。

突然現れても良く分からないですよね・・・

Amazonいわく

ROASを設定した値に維持しながら、ルールを適用して入札額をリアルタイムで調整します。

広告キャンペーンマネージャーより

という代物のようですが、果たして効果は如何ほどなのか・・・。
たまーーにCVのあるイケてないキャンペーンで効果を試してみました。


設定前、約3週間のROASは387%、商材はヘルスケア系です。
これを1分くらいで、ぽちっと6.0(600%)を目標に設定してみました。

本当に1分くらい・・・

ビフォアフがこちらです。

CVが8倍!?

「ROASの改善かーー適当にCPC下げるだけなんじゃ?」とか思いながら設定した結果、まさかのCVが15→125に・・・!

2024年3月1日~3月5日がAmazonのセールでしたが、こちらのアカウントではセールには参加していないので、セール影響とも言い難い。他の変数はほとんどない結果とも言えます。

色々データを見て見ると、CPCの調整と、そこに関連して配信枠を最適化している印象でした。例えばですが、よりCVの取りやすいキーワードへの予算の最適化であったり、CPCを上げることでCTR/CVRの高い検索上部の枠に広告を露出させるなど。

・あまり広告費の紹介ができていないキャンペーン
・特定の商材による検証結果
・そもそもn=1

と、検証の余地はまだまだありますが、ひとまずは

対して回ってないキャンペーンがあれば、とりあえず設定しちゃえば!?

とも言える結果ではないでしょうか。


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