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2022の佳

去年に引き続き、今年購入したものでグイングインに役立ったものをただ羅列するだけの記事です。アフィリエイト収入は一切私に入らないので安心してください。

防音室内用に購入。絨毯を敷いてると床の汚れに気づかんくてしゃあない。ルンバの活動範囲外である脱衣所でも大活躍。軽さ、値段に対して期待値以上の吸引力とバッテリーの持ち。Type-Cで充電できれば最高過ぎたのでこのくらいでいい。ええよ。気にしてへん。

なんとなく衝動買いしたサメのカポ。馬鹿っぽくてよい。ワニもいいなと思ったのだがパッと見た際、「サメ」があまりにも「サメ」だったので「サメ」を購入したという特にフカい意味もなければシャークに触ることもないという、ジョーズなお話。

これ2022年に買ったんだっけかと思うほど生活必需品になっていた。ただ、ここに食器を置く癖がついちゃうと一気に生活感がマシマシになるので緊張感を持った付き合いが肝要となる。くたばりやがれ。

アホなので毎朝一時間半身浴をしている。朝から赤くてしょっぱい湯につかる習慣があると、並大抵の出来事には動じない。こちとら赤くてしょっぱい湯につかってんのよ。矢でも鉄砲でも持ってこいや。適当なことばかり言いたい。

防音室の照明。古いやつはクローゼットの照明に改造しようとし、無事破壊。南無三。

なにせアホなので長風呂をする。だらだら東海オンエアやブレイキングダウンを見て汗をかいている。一番なりたくなかった大人に今なっている。人生とは、ままならなさに心地よく、正しく絶望するのにうってつけな、どんなYoutubeよりもつまらない映画だ。

2022年頭に、カキに当たり苦しみ狂っていた時に到着したのを忘れられない。アコースティックギター録りに暗躍。こいつの入手により、アコギ録りはTLM103とP170でステレオ録音が基本となった。生楽器特有の「ギチッ」とした立ち上がりがややデフォルメされたような録れ音で、PADスイッチを入れてISA Twoのマイクプリでゲインを稼いだ音が好き。

2022年はこの弦にずいぶん世話になった。チューニングの安定も早く、ピックへの「当たり」が好みのフィーリング。とはいえこれじゃないと嫌という訳でもないので、今後も行き当たりばったりで入手性の高い弦を張ることになる。

L字のType-Cケーブル、お前しか愛していないよ。iPadの充電は専らこれ。

配信や弾き語り動画撮影に手ごろなミラーレスを購入。The BEGとして今年行ったライブはほとんどこれで収録している。気軽に使えるというのがカメラに疎い自分にはちょうど良く、レンズ沼にもハマらずに済みそう。カメラはマジでヤバいねんて。マジで。

しれっと配信がなくなった会場が増えてきたのでゲリラ配信用に購入。驚きの軽さ。酔っぱらってよく会場に忘れる。

防音室内の電源を三芯にした。ノイズ云々より、利便性と安全を優先した選択。マイクプリと真空管マイク用の電源、スピーカーを一斉にオンオフ出来て楽チン。

撮影、配信用のライト、iPhone、カメラの電源となにかとUSB電源が必要になったのでPCと別で電源供給し使用。もっと軽くて薄くて口も多いのは沢山選択肢あるのだけど、うれしいズッシリ感に惹かれチョイス。宇宙船でも気球でもなく私は防音室で暮らしているのだ。

購入自体はサウンドハウス。突然真空管マイクのフィーリングがどうしても気になった。思い返せばこれまでの音源、自分の声にチョイスされたマイクは真空管が多かった気がする。キットを購入して製作も考えたのだけど、一本目は正規品で基準を持っておきたい。AB比較動画を漁った結果251系が自分の好みであると。TELEFUNKENの251は内臓ソールドアウトしても届かない。

人の曲を歌う才能がない。歌唱に関して才能が無いのに人生のほとんどをミュージシャンとして過ごせてしまえる辺り、世の中は狂っていて、人生と同じく絶望的でままならない。薄々そんな気はしていたが、うんざりするほど長い1年がまた始まってしまった。狂い咲くには自分はマトモ過ぎ、紛い物として生きるにも警戒心が強過ぎる。ままならない時も、落語を聞いてる時も、The BEGの首謀として歌っている時も、「羊文学、いいな…」と悦っている時も半身浴をしている時もすべて私なのだ。生きる為にも死ぬ為にも自分でいるしかない。

だがライブには来なさい。

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