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トラわれのあたしたち(生配信レコーディング雑感)

嗚呼、酔っ払って書いた下書きが増えていく。大晦日、味園ユニバースでピィピィ踊っていると年越し。連日クチャクチャに酔っ払ってばかりいて、もうめちゃくちゃだったので正月からは粛々と制作に没頭して(るフリをしながらnoteを書いて)いる。一曲録りに3〜5時間はかかる作業を配信するという無謀。誰かが見ているという感覚はサボらずに済む。一人で捗る作業も勿論あるとはいえ、独り言の口実にはちょうどいい。ジュディマリが角砂糖と一緒に溶かすくらいヘビーな作品にしたい。

公開生レコーディング

動き、歌い、飲み物を飲みます。

3日間で5曲を録り終えた。アレンジの上物なんかもその場で考えて録ったものを採用したり、なにかと「ミュージシャンがあんま見せないもの」を配信してしまっていた。おもくそピッチ怪しいテイクをお披露目したり、録音を進めながらピッキングを見直したり歌のメロを確認したり、プロフェッショナルとは程遠い生き方をしてきたからか、フォームへの「修正」を入れていく作業ごと楽しめた感覚がある。私は「極端に性格が悪く音楽の才能に恵まれただけの小市民」なので、ミュージシャンシップなどうんこ召し上がれなのだ。

見せたい自分だけを見せる時代へ、私に出来る最大の反抗が「制作中に揺蕩う心の動きを共有すること」だったのかもしれない。いや、ほんまにしらんで。

背中丸めポイント

面白味はあったかもしれないが、やはり誰も知らない楽曲というところでタッチポイントとしては狭く、新規のリスナーを増やすためのものではないなと、ある種開き直った。兎にも角にも人気が無い。配信に飽きたのか私に飽きたのか。あるいはその両方か、あるいはそのどちらでもないか。

どうせなら既に配信している曲を作り直す(orリミックス)生配信の方がまだ空気感の共有はイージーだったかもしれない。歌録りがやや難航し、露骨におゴキがゲンになってしまったり、(おそらくOBSのバグで)プレイバックの際に爆音ノイズをお見舞いしてしまったりと反省点は数えきれない。

新年早々、2日おんなじ服を着ました

食っちゃ寝ばかりの正月だった例年に比べ、食事もそこそこに飲酒か歌うか録るかだった。年末飲み遊び狂ったの疲れを別の疲れで癒し、すぐに下品な言葉を口にする、不愉快で不思議な生き物リニスタを本年も宜しくお願い致します。

急遽決まったソロ初め。いい演奏をします。
バンド初めはこちら。いいことしてあげる。

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