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『英文の読み方講座 第1回』

『英文の読み方講座 第1回』始めました!

今回から複数回に渡って英文の読み方を0から解説していこうと思います。英語初心者の方でも大丈夫!丁寧に解説していきますのでご心配なく。
では、いきましょう!

「英語は4つの品詞で構成されている。」

英語は、名詞動詞形容詞副詞の4つの品詞で構成されています。「本当かなぁ」と疑ったそこのあなた。まぁまぁ…落ち着いてください。今から証明してみせます。照明するために4つのステップを踏みます。では、行きましょう。

第1ステップ「主語・述語・目的語・補語・修飾語」とは?

主語とは、「動作や変化の主体を表す語のこと」です。日本語では「~は」「~が」に相当します。
述語とは、「動作や変化を表す語のこと」です。日本語では、「~する」「~である」に相当します。例:走る 泣く など
目的語とは、「動作や変化の対象を表す語のこと」です。日本語では、「~を」「~に」に相当します。
補語とは、「動詞の力を借りて名詞を説明する語のこと」です。
修飾語とは、「名詞・動詞・文の説明する語のこと」です。

「主語・動詞・目的語・補語・修飾語」をまとめて「文の要素」と呼びます。
*詳しくは私の過去の記事で解説していますので良ければご覧ください。

第2ステップ「節と句」とは?

節とは、主語+述語を伴う語のかたまり
句とは、主語+述語を伴わない語のかたまり

第3ステップ「文の要素と4品詞」

先ほど書いた文の要素の働きを担える品詞が決まっています。
主語:名詞(名詞節・名詞句)
述語:動詞(動詞句)
目的語:名詞(名詞節・名詞句)
補語:名詞(名詞節・名詞句)・形容詞(形容詞句)
修飾語:形容詞(形容詞節・形容詞句)・副詞(副詞節・副詞句)

第4ステップ「文の要素の並べ方」

英語には、基本的な並べ方があります。それが以下の通りです。

第1文型:主語+述語
第2文型:主語+述語+補語
第3文型:主語+述語+目的語
第4文型:主語+述語+目的語+目的語
第5文型:主語+述語+目的語+補語

例文
God exist. 神は存在する。
主語:God(名詞)
述語:exist(動詞)
第1文型

例文
I am a student. 私は学生です。
主語:I(代名詞)→代名詞は名詞扱い
動詞:am(動詞)
補語:a student(名詞句)
第2文型

例文
I think that he is a great teacher. 私は彼が素晴らしい教師だと思う。
主語:I(代名詞)
動詞:think(動詞)
目的語:that he is a great teacher(名詞節)
第3文型
名詞節:
主語:he(代名詞)、述語:is(動詞)、補語:a great teacher(名詞句)
第2文型(節内)

例文
I read a book in the room. 私は部屋で本を読む。
主語:I(代名詞)
述語:read(動詞)
目的語:a book(名詞句)
修飾語:in the room(副詞句)→inは前置詞、theは冠詞(形容詞の1種)
第3文型

例文
I give you a present. 私はあなたに贈り物をあげる。
主語:I(代名詞)
述語:give(動詞)
目的語:you(代名詞)
目的語:a present(名詞句)
第4文型

例文
I make you happy. 私はあなたを幸せにする。
主語:I(代名詞)
述語:make(動詞)
目的語:you(代名詞)
補語:happy(形容詞)
第5文型

証明終了

いかがでしたか?これで証明されたと思います。これってすごくないですか?私は高校1年の時にこの事実を先生から教えてもらいました。その時の衝撃を鮮明に覚えています。

最後に

最後まで読んでいただきありがとうございます。今回は英語の基本構造について解説しました。次の記事では、英文を主語・動詞・目的語・補語・修飾語の識別の仕方を解説します。では、次の記事でお会いしましょう!


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