占い的、類友の法則。

人の心理として、共通点があると安心します

初対面の人に会った時
出身地が同じとか、同い年だったりすると
一気に親近感わきますよね＾＾

共通点というものは
磁石のようなチカラとして働きます。

スピリチュアル的にいうと
波動が合う、とか、
引き寄せの法則なんて言われます。

ことわざで表現するなら
類は友を呼ぶ、
笑う門には福来る、がありますね。

どちらも表現こそ違いますが同じ意味です。

占いでもこの法則は重要視します。

とくに、運勢に作用すると考えます。
似たもの同士が引き合ってまとまるのは自然なこと、
異質がまとまるのは不自然なこと、としますので、

簡単に言ってしまうと、
運勢が良いもの同士
運勢の悪いもの同士というふうに、
運勢の状態が一致してるもの同士が
引き合ってまとまると考えます。

ただし、ここが重要なのですが、
運勢というものは流動的なものです。

これは全てに言えることですが
何ごともサイクルがあり、
リズムがあり、循環しています。

滞ったり、加速したり、運勢にはアップダウンがあり流動的なのです。

ですから、運気を見極めて決断や行動をとることは大切です。

運勢の上昇時というのは追い風に背中を押されているような状態です。

運勢が下降している時は向かい風に合ってる状態です。

このように、状態の違う者同士が
足並みを揃えるのは難しいですよね。
ですから引き合うことはないと考えるのです。

とは言っても
同じ世界で暮らしているのですから出逢います。
それでも関係性が強くなることはないんです。

運勢の状態の違いに違和感が起こり
無意識下で、離れようとするチカラがはたらきます。

文字通り”気が合わない”ってことですね。
相容れないのです。

では、どのように自分の運勢を把握すればいいかというと

周りの人たちをみることです。
（とくに参考になるのは出逢ったばかりの人。）

勢いづいてる、ツイてる、安定してる、エネルギッシュ、イキイキしてる…
そんな人たちに囲まれていたら
きっとあなたも同じく上昇気流にのってるのです。

トラブルや揉めごとが多い、苦労や災難が続いている、怒ったり悲しんだりネガティブな状態、不安定…
そんな人たちを多く目にしていたら
あなたも同じ状態の気流に入ってる可能性が高いのですが、
だとしたら、抗わずにいることです。

その気流の中で奮起するのは大変です。
嵐が去るのをじっと待ちながら、
上昇気流にある人たちの心持ちを真似て過ごすことです。

上昇中の人たちは
楽しくて、幸せで、充実してるので、
心にゆとりがあって穏やかです。

その柔らかさが周囲へ還元されているはずで
それがまた良いループを生み出してるのです。
類は友を呼んで、引き寄せてるわけです。

だから、

★ むやみに抵抗しない
★ 内面の安定や充足に目を向ける
★ 幸せのハードルを低くして些細なことで喜ぶ
★ 笑顔でいる（笑顔は強力な厄除けですよ！）

上記のようなことを実践してみてくださいね＾＾