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幸せを”仕合わせ”と書きたい

仕事柄、”しあわせ” という言葉をよく使いますが
なんかいつも違和感があって
しっくりこないまま使っていた時期があります。

幸せって本当に人それぞれ。
何をもって幸せとするかは
価値観や、置かれてる状況によりけりだし、

人生はおろか生死を左右してしまうほど重点が置かれることなのに
なんか言葉に重みがないように感じてたんです。

幸せになるためには・・・とか、
こうすると幸せになりますよ・・とか
あまりに簡単に表現するのがなんか安っぽすぎて
自分で自分にシラケたりしてました。

そんなとき、多分、斎藤一人さんの本だったと思うのですが・・
”幸せ”を、”仕合わせ”と書いた表現に出逢ったんです。

これやっっ!!!
って思いましたねー(@_@)

斎藤一人さんはもっと深い解説をされてたかと思うのですが、、
仕えることが合うと書く。

それで、”しあわせ。”

いや、もう、ホントその通りだなと思ったんです。
仕えることが合えば幸せになれるんですよね。

たとえば、仕事は
事に仕えるって書きますよね。
仕えてる事を仕事と呼ぶんですね。
仕事とは職業を指してるのではないんです。

いつの時代も
子ども達は事あるごとに
将来の夢について作文を書かされたり
発表させられたりするけど、

そのときに
『将来の夢はありません』
『まだ夢が決まっていません。』って子がいますよね。

仕事イコール職業だと思ってるから
夢はまだありません、ってなっちゃうのでは・・?

事に仕えることが仕事の意味と分かっていたら、
絵を描いていたい、
ずっとサッカーをしていたい、
人を笑わせたい、
パソコンを一日中触っていたい、
っていくらでも夢は出てくると思うんです。

その、夢や願望にたずさわる事に仕えるとそれが仕事となる。
この解釈だと広げられる気がします。

繰り返し書いちゃうけど、

仕事とは職業ではなく仕える事を指すので、

携わるコトモノなのです。

だから専業主婦は無職ではあるけれども
家族に、家に、仕えてる。
子育てや家族のサポートもするとなれば
有職者よりも仕事量が多くなることもあるかも、。

ですから、しあわせというのも
仕えることが合えば幸せになるという解釈になります。

人は誰しも唯一無二、だから一つ一つの命に役割がある
と考えますので、

自分に備わった才能、性質、趣向、
これらを最大限に発揮できる場に身を置き、

自分を活かすことで何かに仕えられる、
貢献できる、喜ばれる存在になれる、

このように【自分自身】と【仕えること】が一致したとき
幸せになれるのだと考えます。

先述したとおり、幸せって人それぞれです。
だからこれは私の価値観による幸せの定義です。
でも、これが一致していて不幸せそうな人を見たことがないですよ。



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