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最近の関心ごと、それは“生理の貧困”

お久しぶりです。

さっそくですが、最近の関心ごとは

“生理の貧困”

年始のご挨拶の記事で、今年はランジェリーのことに加えてフェムテック分野についても発信していきます、と書きました。

新年のご挨拶 ー2021風の時代スタートー

発信するにあたり、生理のこと、いま日本で手に取れるフェムテック商品のことなど、日々勉強&リサーチしているなかであらわれたのが“生理の貧困”というワード。

先週はニュースやワイドショーなどでも取り上げられていたので、読んでくださってる方の中にはすでに関心をお持ちの方もいらっしゃるかも?

ご存知ない方にために説明すると、“生理の貧困”とは経済的な理由で生理用品が購入できない、購入頻度をこれまでより我慢している状態にあることです。

生理に関する啓発活動をする若者による調査では、過去1年間に経済的な理由で生理用品を買うことに苦労したとの回答は20.1%つまり、5人にひとりとの結果が出ています。

生理用品を交換する頻度を減らした、トイレットペーパーで代用した、などの回答もありました。

わたしが年始に掲げた「もっと身近にフェムテック」というスローガンは、テクノロジーによって女性の体に起きることの代表である“生理“をもっと快適に、便利に、ライフスタイルにあった過ごし方へシフトしていきたい、そうなって欲しいという選択肢の増幅でしたが、現実には快適さや便利さを手に入れる以前の問題に直面している方々もいるというものでした。

想像すると、胸がきゅーーーーっと締め付けられる切ない思いを感じます。

生理用品を他のもので代用する、交換頻度を減らす...衛生的な心配ももちろんありますが、そうせざるを得ない背景にある時の心を想像すると胸が痛い。

何かできることはないか?と思い、インスタのストーリーに投げかけてみたら知恵と経験を持つ幾人かの方から具体的なアドバイスをいただくことができ、今それをもとに動いています。

スコットランドでは、 2020年11月に生理用品の無料提供を定める法律が世界で初めて制定され、生理用品を必要とする人が誰でも無料で手に入れられるよう、地方自治体に法的義務を課されます。

国内でも、ファミリーマートが今年いっぱい生理用品の2%値下げを実施したり、東京都豊島区が防災用に備蓄していた生理用品の無料配布を始まったそうなので、これに続いて福岡も何か動きがあることを期待しつつ、微力だけどわたしはわたしでできることを。。。と思っっています。

「福岡を生理ライフ幸福度No.1へ」

と本気で思ってます。

実現すれば、世界に誇れることだと思いますが、高島市長いかがでしょうか??

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