見出し画像

宇宙旅行に行ってみたい人はどのくらい?宇宙でやってみたいことランキングも!

2021年12月に前澤友作さんが、日本の民間人ではじめて国際宇宙ステーションに滞在したことでも話題となった宇宙旅行。今回は10~60代の男女を対象に、宇宙旅行に行ってみたい人がどのくらいいるか、また宇宙でやってみたいことについても聞きました。

1.約6割は宇宙旅行に行ってみたい!若い年代ほど高い

旅費や時間、環境などは考えず、もし宇宙に行けるとしたら行きたいかどうか回答してもらいました。

全体で「行ってみたい」「どちらかといえば行ってみたい」という人はそれぞれ約3割で、【行ってみたい人の合計】は全体で約6割という結果に。
若い年代になるほど、「行ってみたい」という人の割合が高くなっており、特に10代では「行ってみたい」が4割弱でもっとも高く、特に男性で高い傾向となりました。
若い年代では、宇宙に関する情報をネットやニュースなどでみたり、宇宙を身近に感じる機会が多いのかもしれません。前澤友作さんによるSNSでの情報発信、動画配信なども話題になりましたね。

【行ってみたい人の合計】では、10~20代が7割前後と高い割合です。年代が上がるほどその割合が下がり、60代では5割弱となっています。また、60代は「行ってみたくない」の割合が3割超で、他の年代と比べて高い割合です。

男女別にみると、「行ってみたい」という人の割合は女性よりも男性のほうが高く、男性全体で4割弱でした。「行ってみたい」割合の高い10~20代でも、男性のほうが高くなっていました。

2.宇宙でやってみたいことは?全体TOPは「地球をながめる」

次に、宇宙旅行に「行ってみたい」「どちらかといえば行ってみたい」と回答した人に、宇宙に行ったらやってみたいことについて聞きました。
全体TOPは「地球をながめる」で7割超。2位は「空中遊泳・浮遊」で5割超でした。TOP2は宇宙というと多くの人がイメージすることかもしれません。続く3位は「写真・動画をとる」がランクイン。記念に形に残しておきたいと思う人が多いようですね。

年代別にみると、すべての年代でも「地球をながめる」が1位にランクインしています。特に50~60代で割合が高く、8割近くになっています。もっとも高いのは60代女性で8割超でした。

10代では「バク転 / 宙返り」「SNSに投稿」が、他の年代と比べて高い割合になっています。SNSへの投稿は、特に10代女性では4割超の高い割合となりました。若い年代では、自分の貴重な体験を写真や動画におさめて、SNSに投稿してみんなとシェアしたいと思う人が多いのかもしれません。 また10代では、ランキングに入らなかったものの「宇宙人(地球外生命体)を見つける」「スポーツをする」「寝る」などの割合も高めとなっていました。宇宙に行ってみたい割合が高いこともあり、やりたいことや興味の幅が広いのかもしれません。

また、「実験をする」は、10~20代で9位と10位にランクインしており、特に男性で高い傾向がみられました。

30代は「宇宙ステーションに滞在」の割合がやや高くなっています。女性に比べ男性のほうが高い傾向となりました。
50~60代では、「だれかに電話(ビデオ通話)する」がランクイン。60代では「他の惑星や星をながめる」の割合もやや高めです。

宇宙旅行に行くことは夢のように思われていましたが、宇宙に関連した情報やニュースが増えてきて、宇宙へ行くことが現実のものとなりつつあることを感じる人は多いのではないでしょうか?いつか気軽に宇宙旅行に行ける日が来たら…と楽しみに待ちたいですね。

最後まで読んでいただきありがとうございます。「フォロー」と「スキ」をいただけると今後の励みになります。「スキ」は記事下の「♡」を押してください。「フォロー」の場合にはログインが必要になります。

【調査について】
LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国の15歳~64歳の男女
実施時期:2022年2月17日~2022年2月21日
有効回収数:5254サンプル
※性別年代構成比を市場にあわせてウェイトバック
※表/グラフ中の数字は小数第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なったりする場合があります

【調査データの引用・転載について】
調査データの引用・転載の際は、必ず「出典:LINEリサーチ」と明記いただけますようお願いいたします。引用・転載先がWebページ(メディア/ブログ等)である場合には、該当ブログ記事のURLをリンクしてご掲載ください。

報道関係者様による引用の場合、利用・掲載状況の把握のため報道関係のお客様からのお問い合わせまでご連絡いただけると幸いです。

【LINEリサーチについて】
『リサーチノート』はLINEリサーチが運営する調査メディアです。LINEリサーチでは500万人を超える豊富なモニターによりテーマごとに様々な調査が可能です。スマートフォン調査をお考えの場合は、お気軽にご相談・お問合せください。

LINEリサーチに関する資料のご請求はこちら

LINEリサーチでの調査やご相談はこちら

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?