見出し画像

スタンプの販売にはなにが必要? #はじめてのLINEスタンプ②

はじめてLINEスタンプをつくる時とき「なにから始めればいいのだろう?」と迷われている方もいるのではないでしょうか。

そこで今回の記事では、”スタンプを販売するのに必要なもの”をお伝えします。この記事を読めば、スタンプを販売するのに何を用意すればいいかがわかります。

一度覚えてしまえば意外とカンタンなので、ぜひはじめてのスタンプづくりに挑戦してみてください。


まず、スタンプを販売するには、スタンプにする「画像」とスタンプのタイトルや説明文などの「テキスト」が必要になります。
画像はイラストでも写真でもOKです。

今回はこちらの静止画スタンプを例に、具体的に見ていきましょう。

スタンプ画像は最低8個

LINEスタンプは、1セット最低8個からのため、最低8個はスタンプ画像が必要です。

スタンプ販売のために必要な画像

・フォーマットはすべてPNG形式です
・画像のサイズは、自動的に縮小されるため偶数にしてください
・画像の解像度は72dpi以上、カラーモードはRGBにしてください
・画像のサイズは、1個あたり1MB以下にしてください
・イラストなどの背景は透過にしてください

ファイル形式&注意点

メイン画像……横240px × 縦240px
メイン画像はスタンプセットの顔になる重要な要素です。

メイン画像(スタンプ販売ページ)

キャラクターの表情がよく伝わり、スタンプショップで目を引くようなインパクトのあるスタンプ画像を設定するのがおすすめです。
またスタンプのテーマを強調するため、メイン画像を工夫することも可能です。例えば「BIG」とテキストを追加した画像を設定し、BIGスタンプであることをメイン画像でわかりやすく伝えることもできます

(例)「BIG」テキストを追加したメイン画像

スタンプ画像……横370px × 縦320px(最大)
最低8個のスタンプ画像を用意しましょう。
8個スタンプが完成すれば、友だちにや世界中に向けてスタンプを販売することができます。

スタンプ画像は最低8個必要
スタンプ画像(トークルーム画面)

静止画スタンプの個数は、8個/16個/24個/32個/40個から選択できます。

「売れるスタンプにしたい」と考える方はスタンプバリエーションをより多く見せられる32個もしくは40個での販売をおすすめします。
※スタンプタイプによって選択できるスタンプの上限個数は変わります。

タブ画像……横96px × 縦74px
トークルームタブ画像はスタンプキーボードの上部に表示されます。

トークルームタブ画像(スタンプキーボード画面)

規定サイズが横96px × 縦74pxと小さいので、
スタンプの魅力が最大限伝わるように、タブ画像のサイズでも表情や感情がわかりやすいスタンプ画像を設定しましょう。

スタンプのタイトルや説明文のテキスト

画像が用意できたら次は販売に向けてテキストを用意していきます。
まずはクリエイター名、スタンプタイトル、スタンプ説明文、コピーライトを決めましょう。クリエイター名やコピーライトは今後別のスタンプを販売する際に変更することも可能です。

クリエイター名、スタンプタイトル、スタンプ説明文の表示(スタンプ販売画面)


コピーライトの表示(スタンプ販売画面)

スタンプタイプによって必要なものは異なる

今回の記事では”静止画スタンプを販売するのに必要なもの”についてお伝えしましたが、スタンプタイプによって必要なものは異なります。
たとえば、BIGスタンプでは最大横396px × 縦660pxの画像が設定できます。

BIGスタンプのサイズイメージ

また、アニメーションスタンプでは5~20フレームかつ4秒以内のAPNG画像が必要です。

アニメーションスタンプの制作過程イメージ

様々なタイプのスタンプづくりにトライしてみたい方は下記のガイドラインをご覧ください。
制作ガイドライン(LINE Creators Market)
アニメーションスタンプ制作ガイドライン(LINE Creators Market)

まとめ

今回の記事では”静止画スタンプを販売するのに必要なもの”をお伝えしました。

・スタンプ画像最低8個
・スタンプのタイトルや説明文のテキスト
・スタンプタイプによって必要なものは異なる

スタンプを販売するのに必要なもの


次回の #はじめてのLINEスタンプ では「審査に通らないスタンプの特徴3選」をお届けします。気をつけるポイントを覚えておくことで、スムーズなスタンプ販売ができます。次の記事もお楽しみに!