ルール?展の動かしてもいい箱、動かしたら全然怒られた
ルール?展に行ってきた
(みんな行ってて面白そうと思ったし、昔からルールが苦手だったから、こういう展示でもしかしたら何かしらの意識が変わるのではと思ったのもある)
こういうものを見ても考えたことはすぐに忘れるし、多分すぐにアーカイブ行きになってしまうだろうからまあいいかと思って久々にインスタに書き残しておこうと思う
展示入り口でルールが書かれたスタンプをパンフレットに押した(インスタで色んな人が言ってたやつ)
勢い余って二つ押しちゃった(展示を見る前に目を閉じろって書いてあるやつと、紙に強く押し付けすぎて何が書いてあるのかわからなくなったやつ写真2枚目)けど多分5分後にはスタンプを押したことすら忘れて展示を見てた
このことを展示見終えるまで忘れなかった人どれだけいるの…?カップルとか友達とかで気をつけあってたとしても多分20分後には「うぜーな」みたいな雰囲気にならない?
自分で決めた?ルールでさえすぐ忘れることに少し落ち込んだけど、そもそも強い動機付けなしにルールなんて守れないよなと開き直った、
展示、全部面白かった、 特に魅入ったもの
①「京都人力交通案内「アナタの行き先、教えます。」
まじファンキー、coolだねyou達〜!という感じだった、
京都のめちゃめちゃ入り組んでるバスの路線を全て暗記してるヘンタイパフォーマー達が、国の規制をギリギリすり抜けて勝手に交通案内しているという、
深い感想は正直出てこないんだけど(笑)こういう色々あった人達が開き直って「楽しくやってこーぜ」みたいなのを見ると一緒にDJでもやったろーぜという気持ちになる、
ルールってむつかしいけど、たしかにもっとざっくり「楽しく生きてこ!」みたいなのが根底にあるといいよなと思う、みんな深刻すぎ!
※ヘンタイというだけあってこれが三人衆ではなく一人衆でやってたらルールのグレーゾーン云々ではない問題で速攻捕まりそうだなとは思った(ごめんなさい)
②「D.E.A.D. Digital Employment After Death」
死んじゃった後のプライバシーってどうなるの?って話、例では
三年前亡くなった女の子をVRで再現させて母親と対面させる映像が出てきた、
もうこの世に存在しない人が最新テクノロジーで蘇ることで喜ぶ家族はいるかもしれないけど、
蘇ったとしてもその人はその人ではないわけで、どう動くか何を話すとかは生きてる人間(もしくはAI)が
操作するしかないという、
自分が死んだ後、自分そっくりロボットみたいなのが勝手に作られて、ちょっと自分に似てる話し方とかちょっと自分に似てる動きをして家族に溶け込むって気持ち悪くない?って感じの議論だと思うけど
むつかしいよね、もう存在しないわけだから勿論文句はできないけど、生きてるうちにドナー意思表明みたいな感じで署名できるとして(資料が置いてあった)
死んじゃったあと自分のことで家族が悲しむなら好きにすればいいかなとも思うけど、妙に自分にそっくりであればあるほど、家族とか友達に溶け込めば溶け込むほど気持ち悪い気がする
なのでどのくらいのレベルでって問題だと思うし個人個人で設けたいルールも違うだろうし、
まあまだよく考えきれてないけど、死んだ後のルールまで気にし出すのは面倒だな、
③自由に動かしていい箱
ー建物の外には出さない
ー他の人が迷惑する場所に置かない
ー放置されてたら戻す
ー、忘れた
という張り紙のそばに箱がたくさんあって面白そうだったから展示中ずっと持ち歩いてみた(勿論迷惑にならないように気をつけた)
建物内はOKと書いてあったのに展示があった地下一階しかだめだったみたいでおねいさん①に一階で全力で止められた、
なので地下にもう一度持ち歩いて行ったらおねいさん②にめちゃめちゃ怒られて「ここにおけ」と言われてしまった
まだ持ってたかったけど、あまりにも冷ややかな視線(多分こういうめんどくさい入場者が本当に多いんだろうな)
で怒られたのですぐに戻した
17時半回っていたし、おねいさん②は多分相当
疲れていたんだろうなと思った、と、考えると、東京でルールについて真剣に考えてグレーゾーンを楽しめるような心に余裕のある大人はどれだけいるんだろうな、
ルールについて思いを巡らせる以前の問題が都会にはたくさんあるんだろうな、大変だ、明日も仕事だ、頑張ろう
走り書きの感想、多分誤字脱字もたくさんあるし思慮浅い部分も多いと思うけど、初日はこんなもんよね
おしまい
#ルール展
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