映画『生きてるだけで、愛』感想メモ ※ネタバレ有り

2018年11月11日のメモより。個人的に、2018年最高の映画。

生きてるだけで、愛 感想

意味がわからないけど美しいもの
趣里の演技がすごい!
「見つかる」とは何が見つかるのか(どんなときに見つかると言っていた?)
→本当の私、とか? 頭がおかしい(感じ方や考え方が特殊)こと?
(頭がおかしいことは主人公的には知られたくないのか…)
「終わった」「今回は長かったね」とは?
「私が欲しいのは私が納得する言葉じゃなくて、私が頭を使って考えているとと同じほど大きなエネルギーを使って答える(応える?)こと」「私が私に疲れてるのと同じくらい疲れて発言して」
自分が性格が悪いこともわかっていて(私って意味わかんないほど怒るじゃん)、それでいて素直に感情をぶつける(ぶつけざるをえない)主人公。意外と普通に常識はある(ダメだと思っているし、謝るし、悔しがるし、自分に怒るし。)
「よい人(優しい人)」なカフェバーの人たち。(コンビニの人との対比もあるが)優しいけど、それだけではダメで…
ウォシュレットのくだり。確かにウォシュレットって怖いけど、この会話でいろいろ行われてて整理が大変。ウォシュレットが怖いって話は本当なんだろうけど、ほんとにウォシュレットが怖くてトイレに時間がかかってたんだろーか?
「私は私と別れられない。いいなあ、私と別れられて」
「生きてるだけで疲れる」それって割りと普通の感情だよね(すごく特殊なこととして描いているように見えるが)
悲しいほど普通の人間な仲里依紗「あいつには支えてあげる人間が必要なの。それって私しかいなくない?」(…私は何をもって普通と考えるのか)
わかりあえたのは一瞬、そのために私は生きる。


タイトルの意味。
疲れることは、愛していることということ????

一番の感想。
菅田将暉の話していた、「意味がわからないけど美しいものをまた見たい」「だから、三年間付き合っていた(たぶんこれからも付き合う)」ってすごいなと。刹那的なもののために生きるという生き方も、ありなんだなあと。
そういう「生」もあるんだなあと。

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