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読書記録 「われら闇より天を見る」

読書記録。

「われら闇より天を見る」
著:クリス・ウィタカー

https://www.amazon.co.jp/われら闇より天を見る-クリス-ウィタカー/dp/4152101571


同僚に勧められ、読み始めた本作品。
和訳がとんでもなく読みづらい。
繰り返して2~3回読まないと意味が理解できない文章が続く。
500ページ近くあるこの本を読み終えるのに1ヶ月以上かかってしまった


いつか面白くなる時がくる、と耐えながら読んだ



読みづらい本作品に向き合って、結果としては
自分の好みの作品ではなかったかな、という感想。


Amazonでは高い評価なので
単に私好みではなかったんだな、という感想。


※少しネタバレ含みます


主人公のウォークとダッチェスは
自分の大切な人のために生きている人物

その方法が、2人とも不器用極まりない。


大切な人のためと思って、やったこと(善悪関係なく)が、

結果として悪い方向に進んでいってしまうこと



大切な人のためにやっているように見えて、
結局は自分の満足のためにやっているような



その煩わしさ、救いようのない運命



いいからみんなうまいもん食って冷静になれ、と言いたい作品。


大切な人のために一生懸命になりすぎて周り見えなさすぎる人達だったな、という印象



でも、私が当事者になったら、
同じように周りが見えなくなるよな、とも思うので

不幸な運命に巻き込まれた主人公達かわいそうや、
という浅い感想(笑)



長い間、この世界観にいたので
やっと抜け出しました

長かった1ヶ月でした
お疲れ様でした

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