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トートタロットに辿り着くまで

自分で占うきっかけ

考えてみると、子供の頃から宇宙や天体が好きだったことから星占いにも興味を持つようになり、その流れで自分で占いをするようになったきっかけだった気がします。
ただ、星占いなどの内容に納得がいかなかったというか「私はこんな性格ではない」という違和感がずっとあったので、もっと違う方法で自分が占えば納得できるのではないか思い、占い方法について興味を持って調べるようになっていきました。
タロットカード占いもこの頃には出会っていましたが、当時は雑誌の付録についている大アルカナの22枚だけの簡易的なタロットカードだったからか、特に気に留めることもありませんでした。

透視セミナー

今から10年ほど前に、「空(くう)」のメッセンジャーをされているManaさんの透視セミナーを受講したのが最初のスタートでした。
なぜ透視にしたのかというと、スピリチュアル的な要素に憧れていたというのが最も大きな理由でしょうか。
自分には霊的なものが欠けていると思っていたのだと思います。
このセミナーをどうやって見つけたのかは、全く覚えていません。
多分、この時期は霊視ができる方に占ってもらっていたので、そういうキーワードで探したんだと思います。

このセミナーでは、宇宙の法則からスピリチュアルな視点に関することなど基本的な知識を学ばせていただきました。今の私ベースは間違いなくここで学んだことが土台となっており、受講できて本当によかったと思っています。
と同時に、見えない世界を一般の人に伝えるのは難しいということも強く感じました。私にしか見えないことを伝える方法は、あまり自分には向いていない。だから、お互い見ることができるツールを通して伝える方がわかりやすいと思い、目で見えるツール=タロット・カードを学ぶことにしました。

トート・タロット

現在タロットで使われるデッキ(カード)は、マルセイユ版、ウェイト(ライダー)版、トート・タロットの3種類あるのですが、私が習ったのはトート・タロットになります。
絵柄は1種類のみで、他のタロットとデッキの構成や読み方が異なっているという特徴はあるため、好みが分かれるタロットかもしれません。
トート・タロットにしたのは、単純にデッキの絵柄に惹かれたからです。
扱いが難しいと言われているのも知っていましたが、好きな絵柄であることの方が私にとってはとても大事です。好きは全てを凌駕しますから!

スクールのコースは時期が合わなかったため、マンツーマンで教わることにしました。そもそもトート・タロットを使っている母数が少ないのか、教えてくれる方はとても少なく、迷うこともなかったように記憶しています。
ここでは、タロットカードの基本はもちろん、占星術や数秘術などトート・タロットに関連するものから、オーラソーマやマヤ歴など、先生の持っていらっしゃった知識を幅広く教えていただきました。
実戦でも使えるようにということで、「癒しフェア」のブースにも立たせてもらうことになり、占い師としての名前をつけたのもこの時でした。

この2つの経験を元に、その後は友人や知人に無料で占ったりして順調に占い師としての道を進んでいたら良かったのですが、実際はそうではなく、この後は全く占いだけでなくスピリチュアルからも遠ざかるという状態になってしまいました。
その後のことはまたの機会ということで。

タロット・カウンセラーとして進もうと思うようになるまでの道のりは、以上になります。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました!

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