【個人タクシーの道のり】パートナーの新たな旅立ち。会社員から個人事業主へ。最後の１日。

会社員１０年以上在籍でやっと個人へなることを許される。

それが個人タクシー。

しかもそれだけじゃなく、３年間無事故無違反を達成、そして、法令と地理試験に合格しなくてはなりません。（条件によって違う場合があります。あくまでもLimoパートナーの場合です。）

実は２０１７年（２年１１ヶ月前）の７月下旬、
あと１ヶ月で無事故無違反３年間達成のところ、おまわりさんにチケットを切られてしまった。
また、はじめから３年やり直しです。

あの絶望から２年後ちょい。

２０１９年１１月、法令と地理試験にみごと合格。

あとは無事故無違反３年間達成して、譲渡人が現れたら、晴れて個人タクシーの申請を進めることができます。

（個人タクシーは台数を増やさない政策がとられているため、誰かが個人タクシーを辞めないと、新しく参入できない。個人タクシーの権利を譲ってもらうのです。これが譲渡人制度）

そんな中、コロナ 時代到来。

もちろんタクシー業界もかなりの打撃を受けている。

維持費を考えると、このまま会社員タクシー運転手やってた方が収入的にまだマシじゃないのか？

パートーナーの頭を悩ませていると、

そんな時に限って、なんと譲渡人が現れる。

というのも
３月に行われる予定だった法令と地理試験がコロナ の影響で延期。

試験をパスしていて、譲渡を希望する運転手さんが少ない状況だったので、
運よくパートナーにその順番が回ってきた。

かなり悩んでいるようだったが、ここで夢だった個人タクシーへの切符を逃すのも、もったいない。

結局はありがたく譲渡を受け入れる。

すぐさま勤めているタクシー会社と相談をして、残っている有給を消化して、出来る限り勤務しないで済むようにした。

あと１ヶ月間、無事故無違反を達成するために、慎重に運転するのみ。冷や冷や。

そして、本日最後の勤務日。

今日何事ななく終われば、３年間無事故無違反達成して、晴れて、個人タクシーの道へ。

上手くいって、個人タクシーの申請を始めたら、なんと、

３ヶ月間ほぼ無職。
アルバイトも制限されている。
らしい。

どうなるLimo家の経済？？？

パートナーの新たな旅立ちを応援はしているが、無収入で在宅時間がグッと増えたら、熟年離婚みたいな状況になるんじゃないかと。

妻の私はそっちも内心、冷や冷やしている。

なんでも工夫と対策。

Limo （Makiko Molimoto）　現代アーティスト
ハリウッド帰りのヘアメイクアーティストであり、元手術室看護師というユニークな経歴を持つLimo。
鮮やかで透明な樹脂を組み合わせた独自の作品は、
不可思議でスタイリッシュであると同時に、生命の持つエネルギーを内包しているかのような躍動感と儚さが入り混じっている。
　またデジタルやパフォーマーとの今までにない新しいコラボレーション作品を展開し活躍の場を国内外に広げている。
Limoウェブサイト
https://limopiece.com

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