『市販のクレンジング剤がNGだったら、代わりに何使えばいいの?』 にお答えします。
お元気でしょうか?元看護師でヘアメイクのLimoです。
先日の記事で『市販のクレンジングは肌荒れの原因かもなので、オイルに変更!』とお伝えしたところ、『実際どんなオイルがいいのか?知りたい』とのご意見いただきました。
今回はクレンジングにお勧めのオイル。そして使い方。
をさらっとめに、まとめてお伝えしていきます。
①そもそもなぜ市販のクレンジング剤や洗顔フォームはお肌に良くないの?
市販のクレンジング剤や洗顔フォームの主な成分である合成界面活性剤は、
皮膚がもっているバリア機能を破り、結果、皮膚内の水分が蒸発して、肌が乾燥しやすくなっている場合もあります。
もちろん個人差もあります。
市販のクレンジング剤でも問題ないという方はそのままでも構わないと、個人的には思いますが、私たち消費者が便利さを求めた結果、手が濡れていても、簡単に流せる商品にするために、合成界面活性剤が使われています。
それは皮膚を通して体内に蓄積されると、肝障害、腎障害、胎児の奇形の原因にもなると言われています。健康って、毎日の積み重ねだと私は思うんです。
肌荒れを起こさないからといって、そのまま体に害があるかもしれない商品を使うのは気持ちが良くないので、私は無理のない範囲で減らしてます〜。
②化粧落としのためのおすすめオイル
クレンジングの目的は油性の化粧をオイルで肌から浮き上がらせる事です。
余計なものが何も入っていないオイル。。。。。。
オリーブオイル
椿オイル
セサミオイル
スクワランオイル
などがクレンジングとしてお勧めできるオイルになります。
これらのオイルは化粧水後の保湿のオイルとしても使えます。
オリーブ、椿オイルは乾燥肌さん向けです。
オレイン酸が多いのでニキビが悪化する可能性ありです。
ベトつき感があります。
私も大人ニキビ持ちなのですが、試しに使ってみたら、やっぱりすぐにニキビ出ました。笑
セサミ、スクワランオイルはさっぱりめです。
ニキビが出やすい方にも、乾燥肌さんにもお勧めです。
私は深海ザメの肝油から取れるサメスクワランオイルを主に使っています。
※ホホバオイルもあまりべとつかず、さらっとして皮脂の過度の分泌を抑えてくるのですが、質の良いものは高価なので、クレンジングでたっぷり使うのはコスト的に優しくない!!!
ですので、お勧めオイルからは除外してみました。
私は化粧水後の保湿用として使っております。
③具体的な使い方、ケア方法
実は私Limoは、年に2、3回しかファンデーションを使わないことにしていて、ほぼほぼスッピン生活です。なので、日頃は化粧落としの必要がありません。日々、クレンジングは省いて、洗顔からしています。
ここでは皮膚科医菅原由香子先生が推奨している方法を、主にお伝えしたいと思います。
<クレンジング>
①乾いた手のひらにたっぷりオイルをとり、顔を包むようにして1から2分おく。
オイルがなじんだら、アイメイク、小鼻、額などやさしくクルクルと円を描くようになでます。
②ティッシュを数枚顔にのせ、やさしくオイルをとりのぞく。
<洗顔>
③無添加石鹸をしっかり泡立てて、ふんわり洗う。
④ぬるま湯(20から25度)で洗い流す→私は夏のみ実施しています。冬は30〜35度くらいのぬるま湯を使っています。
⑤キッチンペーパーかテッシュで水分を拭き取る→タオルに残った洗剤や柔軟剤の成分が肌荒れを起こす可能性があるとのことですが、私はタオル(柔軟剤不使用)使っちゃってます。
<お手入れ>
⑥手作り化粧水を手のひらで包み込むように、一箇所10秒くらいなじませる。
⑦ご自身にあったオイルを少し化粧水が残っている手のひらに広げて、水分がなくなるまで、顔を包む要領でなじませる。→私の場合ここのオイルの量が多いいとニキビが出やすくなったので、1〜2滴を目安にしています。
④私が実際に使っているオイルはこちらです。
左から、椿オイル、ホホバオイル、スクワランオイル、
アンズオイルは気まぐれで、お試しで使ってみています笑
いかがでしたでしょうか?
今までの便利な習慣を変えるのって、本当に大変です。私もそうです。
でもやってみるといろんな迷いが消えて、すっきりしました。
人生、少しだけ自分なりに手間暇かけて、無理せず楽しみましょう!
まず、一歩から。
〜本日の写真作品紹介〜
私がLAでヘアメイクとして活動を始めたばかりに、テストシュート作品です。
フォトグラファーは現在は東京で活動されているMasatoshi Yamashiro氏です。
ファッションメインで面白くてカッコイイ写真、一見の価値有りなので、是非、山城さんのサイトにて他の作品も覗いてくみてください。
このテストシュートしてからもう10年以上はとっくに経ってしまい、
あの頃は撮影にも慣れてなく、試行錯誤しながらだったけど、
楽しかったアメリカ生活と西海岸の眩しい太陽を思い出します。
〜著者Limoのアート作品紹介〜
Limo (Makiko Molimoto) 現代アーティスト
ハリウッド帰りのヘアメイクアーティストであり、元手術室看護師というユニークな経歴を持つLimo。
鮮やかで透明な樹脂を組み合わせた独自の作品は、
不可思議でスタイリッシュであると同時に、生命の持つエネルギーを内包しているかのような躍動感と儚さが入り混じっている。
またデジタルやパフォーマーとの今までにない新しいコラボレーション作品を展開し活躍の場を国内外に広げている。
Limoウェブサイト
https://limopiece.com
Limoアートインスタグラム
https://www.instagram.com/limopiece_art/
Limo仮面インスタグラム
https://www.instagram.com/limopiece/
<取り扱いギャラリー>
タグボート
https://ec.tagboat.com/eccube_jp/html/products/list.php?author_id=100524&tngs_flg=0
トライセラ