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佐藤こうじの政策への取組み状況3. 議会改革

3. 議会改革

【指針】
「生きがい」ある市民生活を守るためスピード感をもって課題に対応し、二元代表制にふさわしい政策力と発信力のある議会づくりへ更なる改革を推し進めます。



【政策への取組み状況について】
以下、活動レポートサトコジファイル5号に掲げた政策10の「生きがいを生むまちづくり」のうち《3. 議会改革》の各政策とその実現に向け行った定例会一般質問、予算審査・決算審査において質疑を行った事業、要望、議員活動等を掲載します。

①議会運営の見直し

どんなときでも素早く対応できる議会を目指します。
【取組み概要】
①大地震等の大規模災害が発生した際に、迅速かつ適切な対応を図るための『福生市議会災害対応方針』が令和2年7月に策定されました。新型コロナウイルス感染症対策特別委員会において提案し検討を重ねた結果、福生市議会感染症対応マニュアルが策定されました。令和4年6月24日から適用されています。

<福生市議会災害対応方針>
福生市において大地震等の大規模災害が発生した際に、福生市議会及び福生市議会議員が迅速かつ適切な対応を図るための『福生市議会災害対応方針』が令和2年7月に策定されました。

<福生市議会感染症対応マニュアルの策定>
新型コロナウイルス感染症対策特別委員会において私が発案し検討を重ねた結果、福生市議会感染症対応マニュアルが策定されました。福生市議会における感染症の感染対策及び議員が感染した場合等の取扱いを定めることで、迅速かつ円滑な議会運営を図ることを目的とし令和4年6月24日から適用されています。

②議会の情報発信および公開機能の強化

民主主義に必要な議会の発信力をさらに高めます。
Twitterの福生市議会公式アカウント
【取組み概要】
②議会だよりをリニューアルするとともにFacebookやTwitter等、SNSによる発信を提案し実現しました。

<行政情報アプリ『マチイロ』を活用>
令和元年12月、『ふっさ市議会だより』をより多くの方々に読んでいただくため、行政情報アプリ『マチイロ』を活用し、配信することを決定。

<SNS (Twitter及びfacebook)の活用>
令和2年2月、議会の活動状況をより迅速に、より多くの方々にわかりやすく発信するため、令和2年第1回定例会から、SNS(Twitter及びfacebook)を活用し、議会情報の発信を行うことを決定。

<平成31年度(令和元年度) 決算審査特別委員会>
・情報提供事業

③議員の少数精鋭化の促進

総体的な議員力の向上をさらに図り、効率的・効果的な議会運営を進めます。
【取組み概要】
③議員定数の削減について賛成の立場から意見を述べましたが、反対が多く今期の実現はできませんでした。

<議員定数削減>
令和4年3月24日、会派で議員定数削減について話し合いを行いました。私は定数削減に「賛成」しましたが、多数決により会派全体としては当面「議員定数削減は行わない」いうことになりました。

④議員による政策条例の提案

【取組み概要】
④議会基本条例※
を制定し通年議会※2を実現しようとしましたが、反対が多く今期は断念。

※1議会及び議員の活動の充実と活性化を図ることを目的として議会運営に必要な基本事項を定めた条例 

※2)議会の活動可能な期間である「会期」について、これまでのように定例会、臨時会の区分を設けず、通年(1年間)として閉会期間をなくし、議会の判断で必要に応じて本会議・委員会を開催できるようになり、災害などの突発的な事案や緊急の行政課題への速やかな対応が可能となる。

<議会基本条例の制定及び通年議会への移行>
副座長を務めた議会改革に関する協議会において通年議会※について協議が行われました。議会基本条例を制定し、通年議会への移行を求めましたが反対意見が有りまとまりませんでした。

※会期を1年とし、その間は、議会の判断で必要に応じて会議を開けるようになる制度。メリットとしては、①年間を通し、委員会を柔軟に開催をすることで、審査時間に余裕をもたせることが可能となり、市政に対する監視機能の強化及び政策立案機能の強化を図ることができる、②専決処分の乱発を防ぐことができる、③災害時に柔軟に対応することができる、などが謳われている。

詳しくは協議会の報告書にまとめてられています。
https://www.city.fussa.tokyo.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/010/361/gikaikaikaku.houkokusyo.pdf
(15〜16、19頁参照)

⑤ICTによる議会運営の効率化

導入されたタブレット端末iPad
【取組み概要】
⑤議会改革に関する特別委員会(副委員長)、議会改革に関する協議会(副座長)、議会運営委員会(委員長)で検討したブレット端末iPadの導入が実現しました。福生市議会の議会改革の取組(令和元年6月から令和4年7月までの)が評価され、第17回マニフェスト大賞※で全国3,133件の応募の中、185件の『エリア選抜』に選出されました。

地方自治体の議会、首長、市民等による、地域の民主主義向上に資する優れた取り組みを募集し表彰するもの(マニフェスト大賞実行委員会主催)。

<タブレット端末iPadの導入>
平成27年に議会改革に関する特別委員会を設置し、調査・研究を行い、導入を決定して以降、議会運営委員会で導入先進市の視察。令和3年7月に「福生市議会会議用システム端末等の使用等に関する基準」を策定。令和3年第4回定例会からタブレット端末を導入した議会運営が試行実施され、令和4年第1回定例会ら本格実施となりました。長い道のりでしたが漸く実現いたしました。


⑥議員活動の見える化(新)

立川ラジオI.S.M(イズム)にレギュラー出演
美喜さん(左)と藤巻さん(中央)
【取組み概要】
⑥活動レポートサトコジファイルの発行、SNS、ホームページ運営や立川ラジオI.S.M(イズム)にレギュラー出演し議員活動の紹介を行っています。

<情報発信>
活動レポートサトコジファイルの発行、SNS、ホームページによる議員活動等の発信をしています。また、広告デザイナーをパートナーに、デザインの力を借りて、市民が興味関心をもつような発行物の作成を心がけています。

<メディア出演>
立川ラジオI.S.M(イズム)にレギュラー出演。議員活動の内容や考え方、地域の課題やトピック等をわかりやすさを心掛けお話しさせていただいています。

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