作曲テクニック

よくメロディラインが思い浮かばないと聞きます。
わたしもそのうちの1人…だった。
メロディを作れる人の頭の中は、どうなっているんだろうと尊敬さえしていました。(以前は)
今ではコツさえ掴めば誰でも作れると感じでいます。
会社の人に、作曲していると話すと凄いね〜と言われたりしますが、わたしはすぐに返します。
誰でも作曲なんてできますよ。◯◯さんにも作れますよ。とね。
確かに難しい🤨
少しの努力は必要です。音楽理論を学ぶ必要はあるかもしれません…プロとしてやっていくには、ですけどね。
わたしがどうやって、作曲しているのか書いてみたいと思います。
メロディラインって、意外にもそれ以外のことをしているときに、ふと思い浮かぶものです。
外出先がほとんどです。9割くらいになります。
部屋で作曲しているときより、外の空気を吸ってるとき。脳に新鮮な空気を送り込んでるとき。頭がリフレッシュして活性化されるから?それは分かりません。
メロディが、浮かびやすいのは事実です。
鼻歌で作曲するわけです。
頭の中に鍵盤があります。この辺で半音あげたら良くね?とか思考しながら歌います。山なり谷なりの音符の配列を想像しながら、駆け上がったり下ったりしながら歌います。
音階や音符は、山、谷から構成されてます。
わたしは、よく頭の中でYOASOBIさんがリピートしまくっています。繰り返し繰り返し…
アヤセさんの音の配列、フィルイン、裏メロを奏でています。
AメロからBメロに変わる瞬間に、ここで、ピアノのアルペジオ使いそうだ?とか、パッドで背後で柔らかなコード進行か?
ベースラインの低音で曲を支えてるか?リズムに合わせて、歌詞をイクラさんが重ねているか?
バスドラのタイミングで歌ってるんだ!とか。
いや、いや、わたしならここでは、こうするけどな…と生意気な思考に陥って、その場でガレバン、ピアノ開く。打ち込む。
ひたすら、打ち込む。間違えたら、deleteして打ち直す。
わたしなら、こうするよ。アヤセさん。など考えながら作曲。
もちろんパクらない。YOASOBIの曲のアレンジを頭の中で思い描いているわけです。
ドラムがサビからの盛り上げで、テンポよくなってね?
ストリングスとフォルンまで加わってる!と曲を分析しています。作曲をする人や聴いてる人は、みんなそうなのかもしれない。作詞もしているわたしは、イントロから歌い出しのところで、シンコペーションしてるかしてないか?それによって、歌詞の文字数の配列も変わってきます。伸ばし棒は1つとして考えることも考慮します。
作詞をされる方に、オススメなのは、作詞しながら歌えるか?ということかな?意外と歌いながら曲を書くとメロディが浮かんでくるものです。
あと、毎日必ず10分はピアノを弾く。メロディを耳から感じて曲の、流れの感覚を鍛える。気持ち悪い音の流れを叩き込んでいく。その先に見えてくるものは、使わない鍵盤が存在すること。オクターブ上げ下げして盛り上げること。
メロディの流れは9割は、隣か2〜3個しか移動しない事実。
メロディには決まった法則が存在していることを指先で発見すること。ソやミなら必ずドに戻ると落ち着くこと。
専門書には、トニックやらドミナントやらサブドミナントとか書いてありましたね。でもあまりそんなことは、難しく始めから考えないこと。
作曲始めてまだ半年くらいしか経ってないわたしが30近くメロディだけは作れているんです。
誰でも音楽理論を学べば、作れますよ。

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