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フォトウェディングの裏側①

先月(2019年12月)、スタジオでウェディングの写真撮影をしてきました。そこで今回、①写真撮影前(どうして写真を撮ることにしたのか、スタジオを選んだ経緯)②写真撮影当日(実際の撮影風景)③写真撮影後(受けとり、年賀状準備)に分けて書いてみることにしました。フォトウェディングって実際どう?という方、前撮りや後撮りを検討されていてスタジオ撮影ってどんな感じ?という方にも参考になれば幸いです。(お世話になったスタジオ名も記載しておりますが、広告案件ではなく、全て勝手に個人のエピソードや率直な感想を書いています。内容は変わっていくこともあると思いますので、ご興味のある方は詳細をお電話や下見で確認されることをおススメいたします)今回は①写真撮影前編です。

どうして写真を撮ることにしたか

一番の理由は夫の海外駐在発令があったため、結婚式を近いうちに開催することは難しくなってしまったけれど、家族や親戚、親しい友人に改まって結婚のご挨拶をしたい、という想いがあったことです。両家の親からは、「事情が事情だし、駐在の準備と式の準備で倒れてはいけないから、式は気にしなくていいよ。スペインに行って二人で挙式なんていうのもロマンチックじゃない」と言ってもらっていました。ただ、夫も私も親戚は多く遠方にお住まいで(私たちが実家から離れた場所で就職しただけ笑)、式の代わりにご挨拶に回りたくても時間的に難しいものがありました。お互いの顔がわかる年賀状や寒中ハガキで皆さんにお渡しできるものがいいね、ということになり、急遽10月からスタジオ探しが始まりました。

スタジオを選んだ経緯

夫のスタンスは「あまり遠いところでなければ、Kaniちゃんのやりたいようにやってくれればいいよ」でした。そこで私のサーチ軸は、①遠すぎないところ②スタジオがチャペルっぽくて、結婚式をしているような雰囲気で撮影できるところ③撮影日が年賀状の準備に間に合うところ④気に入った衣装があるところ⑤予算20万円以内、の5点に決まりました。②については、ロケーション撮影とも迷ったのですが、自分が極度なまぶしがりやで光が多いところが不安だったため、さらに天候に左右されると年賀状準備に間に合わないかもという懸念もあり、外撮影はできないなと思い至りました。本物のチャペルのロケーション撮影については、恐らく予算オーバーだったでしょうが笑、そもそも下調べ中に見たチャペルがそんなにピンとこなかったので、「これだったらロケーションじゃなくてスタジオでもいいかなぁ」と思いました。

最終的に選んだスタジオは「シイキ写真館 ボンフルールウェディング」さんでした。(URL https://bonfleur-wedding.jp/)

ウェブサイトを見て「スタジオ内がチャペルっぽい!」と思い、また衣装も一通りサイト内に写真が掲載されていたのですが可愛い衣装があり、予算も希望額でおさまりそうでした。早速電話で下見の予約をいれました。なるべくはやく見たい、と日程調整しましたが、ちょうど七五三シーズンで下見予約も平日しか日が合わなかったと記憶しています。11月初旬に行ってきました。夫にもついてきてもらいました。

スタジオの下見をする

スタジオ前に着くと入口がわからなくてふらふら。電話して聞くと、「まさかここは入口じゃぁないよねぇ…?」と言っていたところが入口でした。スタジオは結婚写真スタジオの「ボンフルールウェディング」と家族写真スタジオの「ボンフルールファミ」がくっついていて衣裳部屋は同じ、下見当日も七五三の撮影で大忙しでした。衣裳部屋のベンチに座ってメニューの紹介、日取りを打ち合わせ、衣装も試着しました。私は洋装2着を選択しました。かつて思い描いていた結婚式でもドレス2着!と思っていたのであまり迷いませんでした。夫はひたすらしずかーに傍にいてくれ、ドレスを試着すると無言で携帯で写真を撮ってくれ、夫自身の衣装選びのときは私が「普段青いスーツが多いからそれ以外の色がいいな」とリクエストすると、候補から速攻で選んでいました。

スタジオは思っていたよりこじんまりしていましたが、このコンパクトな中に撮影できるポイントがたくさん詰め込まれているのか!と興味深かったです。全体的に白っぽく優しい雰囲気で、シャンデリアがあったり、お花が添えられたベンチがあったり。見てても気持ちが揚がりました。そしてなにより、チャペルっぽい感じのポイントもあり、ほっとしました。夫はそんなわたしの顔を見て「満足そうね」と言いました。

撮影は12月初旬と決まりました。にきびができないよう、極力チョコを控え(すぐ顔に出るのです…)ほどほどに筋トレをし、ヘアスタイルを検索してどうしよっかな~なんてやっているうちに、あっという間にその日はやってくるのでした。

②に続きます。



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