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ネパールと私

ネパールと鍼灸と私


ネパールは行った事もないし私は申し訳ないくらい全然無知だった

2019年に友人の紹介でネパール人鍼灸師のマニシャとの出会う。
その時は短期滞在で、日本の鍼灸にとても興味があるとの事だったので母校訪問したり治療院へ来てもらいお互いに治療交換して、英語も大して喋れなかったのであまり深い話は出来なかったけど
またいつか会おう!と約束した。

2019年師匠とマニシャ

そしたら去年、
日本語を勉強する為に留学するんだ!と彼女から連絡がきてから3年越しの再会は嬉しすぎでHugした事しか覚えていない。笑
鍼灸に対してモチベーションが停滞ぎみだったので、彼女の鍼灸に対する熱い想いにとても刺激をもらっている。


月1で私の治療院に来てくれ
お互いのスキル交換や勉強会、お互いの知識を共有すればするほど興味が深まる。私が一番学びたかった、ヒーリングやメディテーションにとても詳しく、ネパールでも治療に取り入れているとの事でこんな形での引き寄せ
彼女との出会いは運命を感じる

鍼灸師という職があり仕事も安定しているだろうに、何故わざわざ日本に来て語学を学んでいるのかを聞いた時に日本と鍼灸の関わりが深い事を語ってくれた。中国とはまた違った日本の鍼灸の技術をネパールで広めたいと

カレー修行へ行かせてもらっていたカレー屋さんの人達もネパール人で色々話している中で彼らの人柄や仕事に対する熱意、とにかく家族を大切にする文化がすごいなーと尊敬していて、行ってみたい国リストの上位でもあった。

そんなタイミングで
ネパールでの鍼灸ボランティアのお誘いが来たので流れに乗ってみる

ヘルスケアキャンプの事はまた別で詳しく載せます

いざネパールへ

ネパールは初めての滞在だったけど、不思議と初めてな感じかしなくて直感で好きだなーと。ネパール人の人懐っこさ、愛があふれている感じ、なんといっても瞳の奥に感じるエネルギーというか力を感じた。一回行った人が何度も渡航したくなる理由がわかる気がする


🇳🇵鍼灸師さん


現地の鍼灸師さんと現場にいると日本語が堪能な方が何人かいて、私の使っている道具ややり方が珍しいのかとても興味を持ってくれてお話していると
ツボの名前も日本名で飛び交う 

海外では基本数字 で表記されるので(例:LI4=合谷 )日本人でも覚えるのが大変だったツボを異国の言葉と漢字で覚えているのに驚いた。

詳しく話を聞いてみると
学校で全部日本語で覚えたんだ!

1993年にネパールで最初の鍼灸学校を日本人の先生が設立し、ライセンス取得が可能になり、鍼灸師という職業が誕生したとの事。
だからこんなに日本との信頼関係が深いのかと、、


その一期生や卒業生の先生方が中心となって
日本人鍼灸師との交流の中心となり今回のようなヘルスケアキャンプ開催などの活動している。



施術スタッフ


そんな訳でとても信頼関係が深い
日本とネパールの鍼灸事情

今回は1週間の滞在であっという間だったので次回は長期滞在して、もっと色々知りたいし今後も鍼灸を通して色々と関わって行きたい

#ネパール #鍼灸 #海外ボランティア
#国際交流 #自分探しの旅

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