結婚していく 君たちへ

わたしは 結婚して
初めて 毒親という人に会いました

自分の親も 本当のところ
ふつうかどうかは わかりませんが
多分 大きく考えた場合の
ふつうという範囲には
入っているような

要は 結婚相手の親が 毒親でした

お正月がきらいになったのは
必ず その毒親に会う期間だから

本当は行かなくても 会わなくても
いいのかもしれない

でも 変なやさしさ出ちゃったり
家族だからと そんなフレーズに
一瞬 誤魔化されたり
ごちそうを早食いできるからとか
自分の弱さが 勝っちゃったり

主人はやさしくて
わたしにないものを持っていて
とても好きだったので
結婚をしたのですが

その毒親は

未だに 主人の誕生日がわかりません


自分の子どもなのだから
大体の月ぐらい 覚えていてもいいはず
(何かの病気とかではありせん)

たぶん 本当に
自分以外 興味のない人

それも もう 結構な歳

周りの人で この人に変わってほしいと
期待してしまってる方は
あきらめた方がいいのかも

変わらない率 高めです

変わってほしい人のために
色々とつくしても
何もならない可能性が
あります

その毒親は 特殊な性格の持主で
家族や親戚を崩壊させています

子だろうが 孫だろうが
外からきた 婿だろうが 嫁だろうが

全く関係ありません

同じような手段で
全員を不幸へと導きます

ドラマ化希望…


結婚までのプロセスって
いまは本当に色々とあって

でも 相手の親を紹介される時は
お付き合いが始まって
そのうち 親を紹介され
距離感は千差万別だとは思うのですが
あぁ こんな方なんだなという感じで
相手の親とのお付き合いが始まると思います

最初はみんな本性出さないですもんね
こちらも気に入られようとがんばるし
そこでかなりの時間が食われてく

好きな人の親だから 最初から
悪く思われるようなことをする
必要はないですし


今は もしかすると
昔のお見合い制度が復活しつつあって
親同士が意気投合して
本人たちが引き合わされる
なんて形もあるのかな


とにかく相手の親はふつうではありません

結婚は 絶対ではないし
別にしても しなくても
良いと わたしは思います

結婚して良かったことも
後悔したことも
両方あったので


結局 結婚する相手も
その相手の親も
本当の相手の陣営を 知るまで

時間が必要で 時間かかります リスクあり


そして 自分は そのあいだに
しっかり歳をとってしまいます

時間ってなにより 大切なもの


この歳になって 改めて
結婚のむずかしさを知るという


だから お正月は
本当はおめでたくて
ありがたいもの なのですが
本当にきてほしくないものへと
変わってしまいました…

たづくり多津子






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