見出し画像

2023年振り返り【思考編】

早いもので今年も大晦日の日を迎えました。
今年は社会人になって最も多くの出会いに恵まれた1年だったと思います。
関わっていただいた皆さま、本当にありがとうございました。

個人的な振り返りなどをつらつらと。
さっき仕事の振り返りだけしていたら長くなってしまったので、こちらは今年考えたことや、気がついたこと、変化などを振り返ってみたいと思います。

仕事の振り返りはこちらに書きました。

新しい経験をした一年

顔が見える関係性を築く

2023年を一文字で振り返るとしたら「新」。
今年はとにかく、新しい経験、新しいコミュニティー、そして新たに出会う人との時間が多かった印象。

瀬戸では「土街人」の活動をしたり、名古屋では「大ナゴヤ大学」「やっとかめ文化祭」に関わったり、身近な場で実際に会える人との関わりがかなり増えました。

これまでやってきたライターとしての仕事は顔が見えない間柄で完結することも多かったけれど、今年は顔が見える人との関係性を築いていきたいと感じていたこともあり、春頃からはそういう活動のチャンスが巡ってきたらすぐに動くようにしていました。
ありがたいことにまち歩きの活動や、名古屋のWEBメディアの企画編集などにも関わるように。

自分の限界を確かめる

地域のプロジェクトや企画編集のお仕事に関わったこともあり、アンテナを広げてインプットを意識し続けたこの半年間。

いつか会いたいと思っている人も、行けたら行こうと思っている場所も、実際に自分が動かないとその機会はやってこないので、とにかくできる限りいろんな場へ。

誰に強制されているわけでもないので、無理する必要はないのですが、どれくらい動いたら自分にとってしんどくなるのか、今の自分のキャパを確かめるために敢えて続けられる範囲のほんのちょっとの無理を自分に課すような気持ちもありました。

特にやっとかめの現場が始まった9月以降は物理的にはバタバタになってしまったのですが(delaDESIGNの編集も始まっていたし)自分で決めたことなので年末まで走る!という気持ちで楽しく色々なことに取り組めました。

無理かも、と思うことを敢えてやってみることで「意外と無理でもなんでもなかった」という経験ができたことが大きくて、インプットできた学びも、とにかく体当たりで動いてみた経験もどちらもやって良かったと感じました。

「らしさ」の呪縛を解く

もう一つ、走りながら考えていたことは「らしさ」の呪縛を解くということ。

動き回ったおかげで、自分でも「柄にもない」と思うようなお声がけをいただくことが増えたここ数ヶ月。(仕事でも遊びでも)
これまでだったらきっとやらなかったであろうことも、せっかくだからやってみよう、とチャレンジしました。

自分に声をかけてくれたり、チャンスをくれたりする人がいるありがたさを感じて、できるだけ自分もそれに応えたいと思うようになったから。
新しいチャレンジが何につながるのか、その場ではわからなくともまずはやってみることの大切さ。

頭ではそれを理解していたつもりだったけれど、やってみて初めて気がついたことがありました。
それは、自分が「不慣れなこと」に直面すると気が重くなるタイプだということ。
これまで「なんか気が乗らないな〜」とか「面倒だな〜」ともやもや感じていたことの正体は「やったことがないから怖い」だったのだと、ようやく腑に落ちました。

だから、今年は振り返っている今となっては充実感に満ちた気持ちでしかないのだけど、実は緊張の連続でもあり、じわじわと自分に負荷をかけようとしている意識もありました。
(活動そのものは楽しいのだけど、初めての環境や出来事への処し方への不安は多少はあるので)

そこを乗り越えて、とにかく「やってみた」ことで未知を経験に変えられたことは、大きな財産となりました。やってみたら意外となんとかなるな、という謎の自信がついたのかもしれない。

なので、これからも「なんとなく怖い」への対処法は「とにかく1回やってみる」でしかないのだと感じている今日この頃。
来年も「柄にもない」ことが既に決まっているので、怖がらずにどんどんやっていけたらと思います。

来年に向けて

今年、いろいろな体験をして「意外となんとかなる」と思えたことは、関わってくださった方々のおかげだと感じています。

仕事のチャンスやきっかけをくれた人、不慣れな場面でサポートをしてくれた人、楽しいことに誘ってくれた人、新しい知識や知らないことを教えてくれた人、いつでも安心をくれた家族。

去年までとは意識を変えて動いてみた自分の行動が少しだけ自分を変えたという事実はありますが、それは周りにいてくれた人の支えや応援や安心感があったおかげです。

のびのびと新しい環境に飛び込んでいけるのは、受け入れてくれる人や後押ししてくれる人が周りにいるからだと思っています。

今年はたくさんの「ありがとう」を伝える機会に恵まれましたが、来年はこの出会いを紡いで、自分にできることを周りに還元できる年にしたいと思います。

長くなりましたが、皆さま良いお年をお迎えください。
今年もありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?