見出し画像

Global Journey Blog vol.9 池上結

皆さんこんにちは、池上結です。

マイアミでの留学を終え、先日帰国しました!

早速すき家に駆け込んだり満員電車に揺られたり、大好きなチキン南蛮や煮物を食べたりと少しずつ日々を思い出しています。

大優勝したチキン南蛮と卵かけご飯の定食。


これまで留学に行きたかった理由の一つとして、すごくぼんやりではありましたが「自分と向き合い、自分を変えたい」という思いがありました。

「でも留学してたっていつも通りのマインドで過ごすだけでは決して自分は変わらない。かといって自分を変えるってどうやって?」

そんなモヤモヤした思いのまま過ごしていましたが今改めて振り返ってみると、留学は自分を見つめ直す機会をたくさん与えてくれたと思います。

そしてさまざまなことに挑戦する過程で、自分のこれまで変えたいと思っていた部分に本気で向き合うことができました。

今回のブログでは留学を振り返り、自分が成長できたなと思うことを残してみたいと思います。


帰国時のスーツケース。流石に荷物が多くてパワー移動でした。

帰国後山に登ってきました。良いリフレッシュになりました。



完璧主義より完了主義

1学期目に比べクラスの難易度が上がったこと、テストの代わりとして出される予習課題が増えたことで、2学期目には課題の量がとても増えました。

昔からそうなのですが、課題に取り組む際にはどうしても完璧にこなしたいという気持ちから

小さいことに何時間もかけてしまい、結局時間が足りず最後の部分は雑になってしまうことがよくありました。

たとえば序文を書く時、表現一つ一つが気になってしまい、こだわって書き終える頃には集中力が尽きてしまいます。結論を書く頃には時間が無くなり、明らかに始めとクオリティの差が出てしまっていました。

今学期もそのスタイルで課題に取り組み、その日の締切ギリギリまで時間をかけてしまうことが多くありました。

そんな毎日を送っていると、常に焦りを感じ、頭のどこかで課題のことを考えてしまうようになり、
目の前のことに没頭できなくなってしまいました。すごく勿体無いことです。

昔からある完璧主義的な部分。完璧を目指して上手くこなせたことはありません。

そんな時、昔母に言われた「圧倒的に完璧主義より完了主義よ。」という言葉が心に響きました。

これ以上精神的にも自分を追い込みたくないという思いから、改めて課題への取り組み方を考えてみました。




まず課題をはじめる時、そして取り組む中で路頭に迷った際には「いかに要領良くこなせるか」を徹底して考えるようにしました。

頭の中に厳しい指導員を雇って「今なんの時間?」といった質問に常に答えられるように意識しました。

そして頭の整理に努めました。
デジタルから紙とペンのアナログに戻り、紙いっぱいのスペースを使って頭のもやもやをできるだけ無くすようにしました。声に出して説明するとさらに考えを明確にすることができました。

効率が上がったなと感じる指標として、ある観光地をマーケティングする授業課題があります。

自分で小さな町を一つ取り上げ、15週間通じてマーケティングを考えていくという課題に取り組んでいました。

5週目程まで頭の中でぼやっとテーマを考えながら、半日以上かけて取り組んでいました。

いざ取り組み方を変えてみると数時間で終わるようになり、効率が上がったことから時間にも心にも余裕が生まれました。

今思えばこんなことずっとやってたの? と自分でも呆れていますが、ようやくその抜け道を開くことができたのではと思っています。

今回の学びを通じて、些細なことでも変わる為には本気で向き合う労力と思いが必要だと感じました。
その一方で、諦めないかぎり自身が進みたいと思う方向に進むことができると感じるようになり
これからの自信に繋がったと思います。

これからも自身の変えたいところには向き合い続け、一つ一つの学びを大切に成長して行けたらなと思います。

今回は少し自分にとってはディープな内容になりました。
ブログを通じて改めて自身の挑戦を振り返ることができ、いい機会をいただけたなと思っています。

ここまで読んでくださり、池上を知ってくださった皆さん! ありがとうございました!

ではまた次回のブログでお会いできることを楽しみにしています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?