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バイク選びに迷っています

 前回のnoteの末尾でちょっと触れましたが……現在125ccのPCXに乗っていますが、普通二輪免許が欲しくなってます。
 そして、126〜400ccのいわゆる普通二輪バイクの中で、自分が買うとしたらどれがいいのか考え出したところなかなか答えが出ずかなり悩んでいます。
 まだAT小型限定免許しか持ってないくせに気が早いにも程があるんですけどね。
 バイクについてそんなに詳しくないので「そもそもどんなバイクがあるんだ?」と国内4大メーカー中心に調べたところ、まあ魅力的なバイクの多いこと。
 そんな中から、結構真剣に「普通二輪免許を取ったら買いたいバイク」の候補として挙がっているものを紹介したいと思います。

①レブル250

 筆頭はホンダのレブル250です。
 普通二輪のジャンルでは圧倒的な販売台数を誇っている人気車種のようです。
 アメリカンチックなこの見た目に一目惚れしてしまいました。
 眺めてるだけで満足できそうで、所有感を満たしてくれることと思います。
 シート高が非常に低く足つきが抜群に良いので、立ちゴケのリスクが減り、初心者のバイクデビューという点からも相性はとても良さそうです。
 燃費も良く、積極的に長距離を走りに行きたいと思わされそうです。
 ……魅力についてもっと色んな角度から書こうと思ったものの、考えれば考えるほど「このデザインが最高にカッコ良くて大好きなんだよ」という思いばかり溢れてきて困ります
 ハーレーに代表されるようなアメリカンのゆったりどっしりとした感じにとにかく惹かれるんですよね。

②フォルツァ

 続いてはホンダのフォルツァ。250ccのスクータータイプです。
 現在PCXに乗ってて大満足してる身としては、普通二輪免許を取得してからのステップアップとしてこの上なく順当な選択肢に思えます。
 バイクを通勤にも使っているので、アクセルをひねれば走るというスクーターの手軽さはやはり魅力です。
 シート下の積載はPCXよりかなりアップしますし、USB電源が標準でついているのも嬉しいところ。
 ETCをつける場所も最初から考えられてますし、さらには電動スクリーンまで装備という快適・便利仕様。豪華すぎませんか?
 あれこれ追加でカスタムする必要がないくらい、相当完成されてる快適バイクだと思います。
 唯一心配なのは、免許取得後も引き続きATに乗り続けてしまうとMTの運転の仕方を忘れてしまうんじゃないか……という点。

③Vストローム250

 3つ目の候補はスズキのVストローム250。
 MTの「いかにもバイク」な見た目に憧れる、でも日常使いの快適性も欲しい……という欲張りな願いを、両方いい感じで叶えてくれそうなバイクだと感じます。
 最初からサイドパニアを装着できるように作られていますし、それに加えてトップケースまでつけてしまえば積載可能な量はかなりのものになります。
 見た目にもかなりデカデカとしたいかにもアドベンチャー然とした雰囲気になり、250ccとは思えないド迫力になりそうです。
 しかもスクリーンとナックルガードが標準装備ですし、燃料タンク容量・燃費ともに良好なのでツーリングも楽しくこなせそうです。

④Ninja250

 続いてはカワサキのNinjaです。
 先ほど書いたとおり、バイクの見た目の個人的な好みは丸目のアメリカンタイプであり、フルカウルのスポーツ系バイクはあまり候補に入らないんですが、そんな自分でもNinjaのデザインには何か惹かれるものがあります。
 まだバイクに乗ってなくてバイク自体にもあまり興味がなかった頃でもNinjaというブランドは知ってましたし、駐車してあるバイクを見て「あ、Ninjaだ」と目が留まったりしてました。昔からの漠然とした“憧れ”みたいなものがあるのかもしれません。
 とにかく乗りやすくて走りが楽しくて、欠点らしい欠点のない初心者にもオススメの1台というレビューもあり、デビューするのにも適しているのかなぁと感じています。

⑤GB350

 最後はホンダのGB350です。
 今までの4車種はいずれも250ccでした。理由は単純で、車検が必要ないバイクの方が維持費の面で有利だから。
 ただ、その維持費うんぬんの面を差し引いてもなお魅力を感じるのがこのGB350です。
 私は基本的にうるさいバイクが好きではありません。ただし例外として、質のいいドコドコとした迫力のある低音は好きなんです。それでももちろん常識外にうるさすぎるのは嫌ですが。
 このバイクはエンジンサウンドにかなりこだわって作られているらしく、YouTubeで試聴してみたところこれが自分の好みド真ん中でした。
 それに加えてクラシカルな見た目(丸目のライトが◎)で好感度アップ。
 燃費も良く、燃料タンク容量が15Lなので航続距離もかなりのものになりそうです。
 350ccにも関わらず高速走行がキツイという意見も目にしますが、そもそもハイスピードでブッ飛ばして走ったりカーブをギャンギャン曲がったりするよりは安全にゆったり走るのが好きな性分なので、そういう意味では低中速域が得意なのはむしろ自分に向いているとも言えそうです。
 エンジン音がドコドコなのに反してハンドル周りの振動などは上手に抑えられていたり乗車姿勢が疲れにくかったりする上品さも併せ持つようで、ロングツーリングも快適にこなせそうなところも魅力です。あとシーソーペダルのシフトチェンジも便利そう。ただし足つき性はイマイチという声も聞こえます。

⑥エリミネーター

 すみません、さっきので最後と言って一旦は記事を公開しましたが、もうひとつ追加します。
 カワサキのエリミネーターです。
 GB350で「車検無しの250cc以下にこだわらなくてもいいんじゃね?」という発想が生まれてしまった結果、自然とコイツも候補に入ってきてしまいました。
 言うまでもなくデザインは私の趣味にドンピシャです。①〜⑤の中でデザインが一番好みなのはレブルなんですが、そんなレブルの見た目で唯一気になるのはエンジンまわりがスカスカに見えること。しかしエリミネーターの場合はその点も気にならなさそうです。
 公式サイトによると「Ninja400と同じスポーティな398cm³並列2気筒エンジン」を搭載しているとのことで、走りの面で不満は全く無いのではないかと期待できます(逆に、レブルと似た見た目という点だけに注目して選んでしまうとエンジン特性が全く違うので戸惑うのかも……などと素人ながら思ってます)。
 しかもSE仕様を選ぶと前後ドライブレコーダーやETCなど欲しいオプションの数々が標準装備になるのが素晴らしいです。
 さらに、デイトナなどのバイク用品メーカーがカワサキとタイアップ?共同開発?しているのか、カワサキから公式に数々のカスタムパーツがアナウンスされているのが初心者にとってありがたい。
 ただ、唯一のネックは値段ですね……これまでの検討候補からは頭ひとつ抜けた価格になります。乗り出し価格は通常モデル80万円、SEモデル90万円をそれぞれ超えそうな予感で、予算オーバーのニオイがプンプンしてます。

 以上6車種が現時点で迷っているバイクです。
 迷う前にとっとと免許取れというご意見はごもっともなんですが、仕事のスケジュールや自動車学校の繁忙期なども考慮すると免許取得は秋まで待つことになりそうなんですよね……。

 なお、コロナの影響などでいまだにバイクの納期が非常に長く不安定なようです。
 この状況がこの先も改善しないようなら、バイクに乗り始めたい時期から逆算して購入時期を考える必要がありますね。
 色々と悩ましいところですが、こうして買う前に悩んでいる段階が実は一番楽しかったりするもので……まだまだ悩み続けることになると思います。

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