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【シティリーグ優勝】 三神ザシアン デッキ解説

リリーです。

今シーズンはしっかり練習していたものの、事故負けやマッチ運が悪く勝てていなかったのでようやく結果を残せて嬉しいです。

今回はザシアンVの発表からずっと使っていた三神ザシアンを使用しました。以下選択理由です

①安定感がある
②使い慣れている
③大半のデッキに五分以上取れる

今回は
https://note.com/trubbishx3/n/n8bff3d93cb6e
上記事のクラさんが使用したレシピを参考にさせて頂きました。

環境予想は他記事で山のように見れると思うので控えさせていただきます。
早速ですが、今回使用したレシピはこちらです。

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ポケモンキャッチャーやコバルオンGXフリージオは採用しませんでした。
上記のカードでLO対策をするプレイヤーが増えたため、マグカルゴLOが少ないと予想したからです。
そしてLOに勝てる三神ザシアンが増えると予想し、LO対策カードを抜きミラーを後攻からでも捲れるカードを採用する運びとなりました。

◆採用カード解説

・三神 3枚
なるべくスタートしたいので多めの3枚です。
スタートしないと入れ替えが引けない場合にオルターを言えなかったり、オルターを言うために入れ替えを切るのが勿体ないと感じたためです。
ちなみに2枚採用だとスタートする確率は32%、3枚採用だとスタートする確率は45%です。

ザシアンV 3枚
先1のふとうのつるぎは確かに強く4枚にしたかったのですが、枠の都合上3枚になりました。

ガラルニャイキング/ニャース 1枚ずつ
ブレイブキャリバーの260を280に上げればタッグチームのワンパンに手が届くので、1枚あればいいという判断です。
おまもりの+30は戒めの祠で埋めればいいです。
ひのたまサーカスに対しては、ガラルニャイキングをアタッカーにすると倒されてもサイドが1枚しか取られず、こちらは2枚取れるので美味しいです。
またガラルニャースは超パーフェクションのポルターガイストのケアや、鋼エネがトラッシュにないときにメタルソーサーの起動に繋げることが出来ます。

・デデンネGX 2枚
2枚使うこともあり、サイド落ちしてしまうと序盤の事故をなかったことに出来ないため2枚採用です。

ヤレユータン(さるぢえ) 1枚
博士の研究やデデチェンジで手札のカスタムキャッチャーをデッキトップに避難させるときにはもちろん、相手のマリィのケアでデッキトップにサポを置いたりする用途もあります。

・フィオネ 1枚
ミラー後攻で三神を後ろに下げ、マリィを使えばオルターを言うために入れ替えとエネルギーが必要となります。
少しでもミラー後攻を捲るルートを確保することが大切です。
また、フィオネのわざみずかけでしまめぐりのあかしがついたズガドーンGXをワンパン出来ることも覚えておきましょう。

クイックボール 4枚
たねポケモン主体のデッキで好きなたねポケモンを持ってこれるのはとても嬉しいことです。

・プレシャスボール 2枚
当初はグズマ&ハラを採用していたのでタッグコール2枚でしたが、タッグコールを抜いたためデデンネGXにも触ることの出来るプレシャスボールになりました。

カスタムキャッチャー 4枚
2枚揃えばフラダリになります。
フラダリorドローソースになれることはとても嬉しいので4枚。

グレートキャッチャー 1枚
元々はポケモンキャッチャー3枚でしたが、LOを切ったのでこのカードを採用しデッキスペースを捻出しました。
アルティメットレイを撃つときに確定でデデンネを倒せるのはとても嬉しいです。

メタルソーサー 4枚
ザシアンにいきなりたくさんエネルギーがつくのはとても嬉しいことなので4枚採用しました。
このカードが山に残ってれば残ってるほど試合は中盤から後半にかけて有利に進みます。
アルティメットレイが言えるのであれば雑に切ることもあります。

クラッシュハンマー 3枚
ミラー後攻を捲りたいので採用しました。
クラハン三神ザシアンが流行っていなかったので追い風でした。
表が出ればミラーはほぼ返せると言っても過言ではありません。
オルターを打つ前に表を出せなくてもアルティメットレイを打つ前に表が出れば、相手の構築にエネルギーつけかえが入っていないのであれば先行後攻が逆転します。
また超パーフェクションのオーロラエネルギーを割ると相手は嫌そうな顔をします。
基本的にどの対面でもエネルギーを割る行為は強い動きです。
4枚採用したかったのですが、枠がないのと周りから4枚目の枠を強引に作るくらいなら歪ませずに3枚でいいと言われたのでそれに従いました。

・ポケモンいれかえ 3枚
4枚以外は有り得ないと思っていたのですが、特に理由もなく3枚でしばらく回してみるとそこまで困らなかったので3枚にしました。風船もあるので実質4枚です。
と言いつつも私はそこまで困りませんでしたが、4枚にした方がいいと思います。

エネルギーつけかえ 2枚
言えるに越したことはありませんが、後1追加オルターと言うことを狙いとしたカードではありません。
先行で三神に手張り出来なかったときのロスを取り戻すカードです。
また序盤にふとうのつるぎでザシアンに1エネがついた場合、
ふとうで1エネ→オルター追加効果→三神の鋼エネをザシアンにつけかえ&手張りして入れ替え
この動きでオルターを言った次のターンにザシアンがブレイブキャリバーをメタルソーサーを使わずに言えます。本番もこの動きで勝ちを拾いました。

また、超パーフェクション相手に先行で三神に手張りをして後1でクリアビジョンを言われた場合に、先2ソーサーorふとうでついた1エネをつけかえると先2でアルティメットレイが撃てるのも魅力です。

・ふうせん 1枚
自分のポケモンの逃げるために必要なエネルギーが0になるのはとても嬉しいです。

・大きなおまもり 1枚

①三神につけた場合
-フレアドライブGX耐え
-ポルターガイスト要求7枚
-ひのたまサーカス要求7枚
-びっくりヘッド要求7枚
-ブレイブキャリバー(230+30+20)耐え
-ナイトウォッチャー2回耐え
-追加効果ライトニングライドGXエレパ2枚要求

②デデンネにつけた場合
-アルティメットレイ耐え
-ウッウのスピットシュート耐え
-ベノムシュート耐え

・博士の研究 4枚
7枚も上からカードを引けるのはとても嬉しいです。

・マリィ 4枚
色々カードが揃ったら困る相手にはたくさん使用します。特にひのたまサーカスやマグカルゴLO。
5枚引くだけで相手が勝手に事故ってくれる可能性があるってとても嬉しいですよね。

・戒めの祠 2枚
ラボよりも祠のほうがスピードザシアンに切り替えたときに強いと感じました。
祠がないと猫ラインがサイド落ちしたときにブレイブキャリバーが260しか出ず、HP270のタッグに手が届かないのもあります。

・鋼9 水1 オーロラ3
当初は鋼を8で回していましたが、9にしたところ体感ですがふとうのつるぎでエネルギーがつく確率が上がりました。
オーロラ4でもいいのですが、相手のトキワを拾えるとラッキーなのとアルティメットレイでつけて圧縮も出来るので1枚のみ採用。

以上となります。当日のマッチは、

・ズガアゴ
・超パーフェクション
・ピカゼク
・超パーフェクション
・三神ザシアン
・FTB (ファイアーツールバレット)
・ひのたまサーカス

となります。
優勝したのは本当に運が良かったと思っています。
ただ、練習はしっかりとしていたので理不尽な負け方をせずに報われて良かったとホッとしています。

いつも練習してくれたり構築相談に乗ってくれるみんな、関西住みで練習は出来ないけど構築相談には乗ってくれる方々には感謝しかありません。
これからも何卒よろしくお願いします。
ここまで読んでいただきありがとうございました。


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